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わがまま押し付けクレームおばさん

こんばんは。やっと木曜日の夜。もう木曜日の夜。
迎えてみると一瞬、でもその時はとても長いものに感じるのに
ここまできてみると「早かったなあ」と思えたり。
死ぬ時もこんな感じなんかなあ、とか思ったりする夜です。

今日は仕事で5分に一回電話をかけてきて「早く!早く」と囃し立てる人から
煽られている人がいた。私じゃないんだけどね。
「これから出なきゃいけないですけど!いつできるんですか!」
なーんて私たちあなたの予定も知らないし、そもそも私たちは悪くないし
余裕の無さをこちらに曝け出して恥を晒して、でもその自覚がないなんて
なーんて滑稽なおばさんなんだろう。って思えるのは
実際に私が対応していないから。
いや、実際には1回対応した。
対応していた人が悲鳴を上げてたので「私出ますね〜」って電話に出る。
案の定ただのクレーマーなので「待て」しかこちらは言えない。
下手に誤った指示をして大事になったらこの人は必ず
私たちを盾にしてくるだろうから。
「待て」「確認中」「担当者に伝えます」
それだけをひたすら丁寧に返すと電話を切られた。
いやーん、こわーいおばさんだ。
正直今まで対応したクレーマーの中では結構弱いタイプだったので
なーんにも怖くないし、こちらは100%悪くないので罪悪感もない。
年下の女に醜態を晒して恥ずかしくないのかあ、と思うくらい。
でもきっと最初に対応していた人は腸が煮えくり返るほどうんざりしていて
頭に来ていたんだと思う。言葉の節々にそれを感じた。
おばさんよりも、サポートしたのに
その人に素っ気ない対応をされたのが悲しかった。
あーあ、またやんなくてもいい事しちゃったわあ。
でもきっとあれだよね、共感して欲しいんだよね。
だろうから私はあなたが求めていそうな言葉をかける。
でもリーダー達は「そこまで気負いしなくていい」とか
「対応する必要はない」とか言っちゃうから、
どんどんその人の空気が張り詰めていくのを感じてしまった。
それは、実際一緒に対応したのであれば言ってもいいと思うけど
あなた達は何も彼女のサポートをしてないし、1番大変な時に
一言も声をかけなかったじゃない、って思ちゃって。
寄り添った上で、手をとって「こうしよう」ならまだしも
それじゃあ彼女のやったことを否定しているように聞こえてしまって
なんだか私が居た堪れなくなってしまった。
私の考えすぎかもしれないけど。
フォローしているつもりでも、その言葉は否定的だなあと
思うのは私の考えすぎだろうか。
だって彼女は分かってんだからさ、「やらなくていい」ことなんて。
それでも理解してもらえず、ぞんざいな扱いをされて
ボロボロに帰ってきたら「やる必要ない」って言われたら
結構辛いなあって思ってしまった。
私は言われたくないなあって思うから必要最低限彼女をフォローしたい。
でも結局それで「やんなきゃよかった」って毎回思う自分
本当に優しすぎるよ笑
思ってもやっちゃうんだから。
今日彼女はお酒を飲み過ぎてないだろうか。
一人泣いていないかとか心配になってしまう。
少しのクレームも、されどクレーム。
人を傷つけるだけのクレームはさらに厄介。
あの醜態晒しおばさんが今日から毎日足の小指を角にぶつける日々を
過ごしてくれますように。
地味にきついよね笑

でも人を無情に傷つけたんだからきっと悪いことが返ってくるでしょうね。
人を傷つけたら必ず自分に返ってくる。
私はそう思ってるから、人を傷つけたくない。
相手が私を傷つけたら話は別だけど。


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