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【不妊治療48】採卵周期④卵巣過剰刺激症候群・右チョコ

前回、卵胞がまだ育っていなかったので
ゴナールエフの自己注射が1本追加され、また2日後に受診ということでした。

今回のこれまでの薬をまとめると
・クロミッド5錠
・ゴナールエフ 150×3
ということで、
前回よりもゴナールエフが150多いという結果に。


この日、土曜日ということもあって、クリニックは大混雑。
けど、平日仕事を抜けながら常にメールチェックするような日と比べると、気持ち的にはだいぶ楽です。


この日の内容は2日前と同じで、血液検査→内診→診察。
卵胞は育っているようで、この日から2日後に採卵が決定しました。

採卵までの薬は、点鼻薬と座薬。
いずれも時間厳守。点鼻薬は卵を熟成させて、座薬は熟成された卵子が採卵までにうっかり排卵しないようにする役割。

この辺の薬ももう慣れっこなので、粛々と説明受けて終了。


しかしこの日ちょっと(悪い意味で)驚いたことが2つ。

1つ目は、卵巣過剰刺激症候群だということ。

「卵巣過剰刺激症候群ぎみです。前回からそんな雰囲気はありましたね。体質ですね、、」
実際、血液検査ではE2(卵胞ホルモン)の値が高く、2000以上出ているらしい。(この2000というのがどの程度なのか素人には分からない)

卵巣過剰刺激症候群は、
本来親指大くらいの卵巣に対し、その中の卵胞が排卵誘発剤に過剰に反応することで卵巣が膨れ上がり、お腹や胸に水がたまる。
それによって腹部膨満感とかの症状が出るらしい。

げー。


そして2つ目は、
右にもチョコレート嚢胞があるっぽい、ということ。

実は内診中、医師が、
「・・ん?・・あ、そうかぁー。(看護師さんに)ちょっとメモお願い。右チョコ」
と言っていたように聞こえたのが気になった聞いてみたところ、
やはり右にチョコレート嚢胞らしきものがあるということだった。

左に出来ていたことは分かっていて、それはほとんど分からないくらいに小さくなったと聞いて安堵していたところ、右にも出来ていたとは。

「そんな大きいものではないけど、急にできることもある。チョコレート嚢胞っぽく見えるだけで、実際違うこともある。」


手術するようなサイズでもない、経過観察。
けど子宮内膜症であることは確か。

子宮内膜症がある人が必ずしも不妊ではないけど、不妊の人の何割かは子宮内膜症を持っているらしい。
もろに当てはまってます。

げー。


でもどうしようもないから、様子みながら不妊治療は続けます。

とりあえず、採卵は決まってよかった。

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