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2020.3.14(日)

こんにちは。

今日も彼くんが大好きなおくさん。です。


おくさん。は、彼くんと一緒に住んでいます。

帰宅時にドア越しに顔を近づけてふざけてくる彼くんは

今日も世界一可愛いです。

(玄関のドアの一部ガラスでできているため顔が透けてみえる)


彼くんはクラシックが好きです。

私は知的な人が好きだし、知的ジャンルでも

クラシックはかなりいいチョイスです。


冷静に考えて知的ジャンルってなんだよ、って突っ込んだあなた。

正解です。


『クラシックが好き』という発言は

スタバでMac Bookを開いて勉強している人よりも

流行の服を着ている人よりもお洒落だと感じるし好感が持てる発言です。


※上から目線で人を評価していると不快に思われましたら申し訳ありません。
個人の主観ですので、一意見としてみていただければと思います。


そんなクラシック好きな彼くんが今日

YouTubeに最近投稿されたばかりの動画をみせてくれました。

曲はおくさん。も知っているHYの366日 FARST TAKEバージョンです。

私は聞いた時、

『え。癖つっっっっっっっっっっっっよ』

と思いました。

真剣に聞いていた分、強すぎる癖が通常の音楽鑑賞以上に

面白く感じてしまい、思わず笑ってしまいました。

学校の全校集会で体育館に集まり、静かな状態で些細なことが

めちゃくちゃ面白く感じてしまうアレです。

違うか。


とにかく、私はこの曲を聴いた時

彼くんは私を笑わせようと思ってこの動画を紹介したんだと思いました。

しかし彼くんの視聴後の感想は私の思っていたものではありませんでした。


彼くん『凄くない?』


深く感心した表情、ため息交じりに彼くんはそう言ったのです。

その後、曲中のアレンジで気に入ったポイントや、その理由

曲全体の感想を細かく教えてくれました。

『この表現力は、俺には真似しようと思ってもできない。

これだけこの曲を自分のものにできているのが凄い。』

彼くんの一連の説明や感想を聞いた後

私はひとり、なんだか恥ずかしくなりました。


なんでこの人は、こんなにも柔軟で美しい感性をもっているんだろう。


出典が明らかではないのですが、確かメンタリストのDaigoさんが

こんなことを言っていました。


人間の性質として、慣れたものを好み

新しいものには否定的な感情を持ちやすい。


この情報を出すと、自分は一般的な人間の一般的な性質を持っているんだと

アピールしたいのか?と思われそうですが、その通りです。

私は、基本的に一般的な考えを持った普通の人です。


皆さんもたまにありませんか?

はじめて聞いた曲が、『なんかいまいちだな』と感じても

何回か聞くうちに『この曲好きだわ~』と感じること。


初めて聞いても『これは、、、いい!!』と思う曲もありますが

ごく稀です。

私が彼くんの曲のレビューを聞いて”恥ずかしい”と感じたのは

聞き慣れない曲のアレンジを良いと思える柔軟さを

自分は持っていないこと。

自分は一般的だと自己評価しつつも

彼くんと比較し、勝手に劣等感を感じたから

私だけまだ良さに気付けていない”恥ずかしい”と感じたのです。


これはネガティブな話に聞こえるかもしれませんが、嬉しいことです。

彼くんは、音楽のよさを察知できる感性を持ち

私は、その価値観を知ることができます。

これまでは、『癖すご、わろた』で終わっていた曲の

他の角度からの良さを知ることができるのです。


なんだか真面目に書きすぎた気がするので

最後は彼くんが紹介してくれた動画の中で

自分も気に入った動画のタイトルを残して終わろうと思います。

『ウィリアムテル序曲 タイプライター』

未来の自分、見てみな。面白いから。


では、また明日。

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