【日記2023/5/23】書店で購入しよってん

・2900字弱


・第90回 #小学館新人コミック大賞 を読んでいくよ~


・もぐら(仮)

・いいね。審査員に軒並み同意


・硬派戦士ハード・ガイ

・これはめちゃめちゃ面白い。個人的に、今まで読んだ小学館新人コミック大賞の漫画の中で2番目に面白いと思う。画力も高い。

・登場人物がそれぞれ理に適った行動をとっているだけなのに、それが全然噛み合ってない。これだけノーコンテキストでちゃんと面白いのはすごい。ノーコンテキストな(=文脈にあまり依存しない)笑いというのは大体やり尽くされてしまっているから、まだあまりやられていないノーコンテキストな笑いを開拓できているのはすごい。

・うんこ以外にも、画面に映るだけで面白い気持ちになってしまうオブジェクトというのはたくさんある。マッチョとか、カニとか、寿司とか。この漫画の場合は「世界観に合わなすぎるダークヒーロー」だったわけだ。小学生はムキムキのドラえもんとかを描きたがるけど、これとそれは笑いの質が近いのかもしれない。


・ギンガの銀河

・ハイコンテキストだ。


・死計課捜査官 生永らえ太

・面白い




・最近の #オモチャン の特に面白い回をピック

・ラブレターをリレー形式で書いて愛を伝えよう!!【じゃれ本】

 加藤さんのラブレターがダメすぎて抱腹絶倒して動画止めたまましばらく口角が上がったまま動けなくなった。加藤さんだけ見て欲しい。


・このおかず、ご飯すすまんなぁ~!【智永田のすすまないご飯】

 これはすごい。皆も、「このおかずは白米に合わんな~」と思うことがあると思うのだけど、それを形式知にして動画のネタにしようと思ったのが既にすごい。

 持ってきたおかずももれなく”””わかる”””。コレでご飯が進まない事を言語化したのってネットを見渡してもオモコロだけでは? と思うおかずばかりだ。


・3秒以内に、これできますか?【3秒トライ!】

・このボドゲ、設計が上手い!


・フィギュアを触るだけで何のキャラか当てられるのか!?

 ユニークでおもしれ! 早レゴといい、オモチャンはゲーム設計能力が高すぎる!

・電気バチさんの作るクイズ、毎回センスがいいよね。丁度わかるかわからないかギリギリのラインを攻めるのが上手くて、出題傾向も見えてこない。


・9種類の「ひらがな」しか使えない地獄の社長面談

・#ネタバレ

 こんなシンプルにリポグラムをルールに落とし込んでいるのに誰にもやられたことのないゲームを新しく発見できたのはすごいよ。リポグラムに強い人がやればめちゃめちゃに面白いと思う。

・皆が助詞(は、が、の、を、に、と、も等)を上手く使えていない中、恐山さんだけ助詞も使って文章の整った受け答えを短時間でスラスラと組み立てて喋れていてすげ~と思った。このゲームは質問を出す側もセンスがないと面白くならないと思うのだけど、ARuFaさんはそのパスにめちゃめちゃ向いている。すげ~。やはり恐山さんとARuFaさんは一線を画したエンタメの人だなと思う。

・皆が後ろでリアクションをする「ガヤ」になってる中、恐山さんだけガヤを半放棄して真面目に構文を考えてて、エンタメってそういうことだよなと思っている。

 トイストーリーの新作を予想する企画とか、終了画面を作る企画とかでも、皆がティミーやジョニーである中、恐山さんだけスパイクで最高だと思った。選手権ってガチで争っているからこその面白さも確実にあるぞ!

ティミー/ジョニー/スパイクとは
 TCG用語。厳密な説明を捨てて簡潔に言うと、それぞれ「エンジョイ勢」「自分ならではのプレイングをしたいプレイヤー」「ガチ勢」くらいの意味

参考:http://mtgwiki.com/wiki/Timmy,_Johnny,_and_Spike

・原宿さんが受け答えを放棄してカード並べ替え遊びを始めたのが面白すぎて、飲んでたお茶を吐き戻しちゃった。頑なに「ちんちん」でなく「ちん」で留めていたのも意味がわからなくて面白すぎる。ちんちんまで行けよ。

・永田さん以外は濁点を使うという発想を忘れていたみたいだ。拗音は誰も使っていなかった。

・いくつか改善案が思いつくな。




・A Short Hike - RTA in Japan ex #2

・トーク力が高くて面白い

・マジな話、RTA in Japanのアーカイブの中でも特に「15分未満のやつ」はハズレがないから。




・おっぱい関数甲子園という文化があるみたいだ。関数を使っていかに芸術的におっぱいを描けるかという数学大喜利らしい。内容はかなり面白いけど、それを披露している数学徒が芸人性に欠けていて惜しい。

・「セキュリティ芸人」という人も惜しい。

・理系は「理論上面白いネタ」を考えるのは上手いけどそれをネタとして披露するための文脈づくりや空気づくりが下手がち。


・アセンブラ短歌

・理系のユーモアを披露する際は、漫才やプレゼンにするより、自サイト、Wiki、出版物などにまとめた方が(披露する側も、観賞する側も)性に合っていると思う。




質問に答えていくにょ~

・蛙化現象は、グリム童話「かえるの王子さま」が由来の言葉で、意味は、好意を持っている対象が自分に行為を持った途端、自分の好意が冷めてしまう現象のことですね。男性にはあまり見られないみたいです

・蛙化現象になっている人に話を聞いたことがないし、蛙化現象という言葉を日常生活やネットで聞いた記憶があまりないので、特に語れることはありません。

・そういう論文があるみたいなので、もっと蛙化現象について知りたい方は論文を読んでみるといいかもしれません。




・集合体恐怖症という言葉が流行ったときは、サブカル映えするから自称したい人が増えているような印象がある。

・心理効果に名前がつく理由って、それまで暗黙知だったものを形式知にすることによって自分の認知バイアスを消したり、他人の意思決定を左右させたりすることができるためだと思うのだよね。

・例えばこういうの。

・「ファーストチェス理論があるから迷うのはやめよう」と自分に言い聞かせたり、「君がそれを購入し続けるのはコンコルド効果じゃないかい」と他人に言い聞かせたりすることができる。

・心理効果に名前がつくことによって、よりよい意思決定ができる。

・しかし、意思決定に寄与しないであろう心理効果には、名前がつかないか、ついても周知されてないことと思う。

 携帯電話のバイブレーション機能による着信通知を日頃から気にかけている人が、着信がないにも関わらず携帯電話が振動したかのように錯覚する現象には、「幻想振動症候群」という名前がついているが、これは覚えた所で大抵の人の意思決定には寄与しないし、コラム的な文脈でしか見かけないことだろう。

 聞き覚えのある歌や音楽が、頭の中で繰り返し流れ続けるようになる現象を「イヤーワーム」というが、それもそうだ。

 意思決定に寄与しない心理効果には、名前がつかないか、ついても周知されないことと思う。

・蛙化現象は、意思決定に寄与するから名前がつき、周知されたのだろう。しかし、その具体的な理由について憶測すると……うーん……


・おわり

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