【日記2023/11/26】謎解きイベント感想
・1000字弱
・友人に連れられて謎解きイベントに行ってきました。そういうのに参加するのは初めてのこと。
・まず、懺悔を一つ……
・私の幼少期はFlashの脱出ゲームと共にあった。Flashの脱出ゲームのほとんどは、素人が創作欲を発露させて作った同人作品なので、不親切な設計の謎や、納得性に欠ける謎も多く、プレイしていて詰まったら攻略サイトを見て「こんなのわかるわけないだろ」「視認性の悪さを使ったトリックを入れないでくれよ」と思うような体験が多かった。
そのため私は、無料の脱出ゲームをプレイするときは、作者の謎力(なぞぢから)は低いという前提でプレイし、詰まったらすぐ攻略サイトを見る癖がついていた……その癖がないと、本当に時間を無駄にするからだ。
・あのー。謎解きイベントに参加する際にまず気を付けなければいけないのは、まずは謎へのリスペクトがないと、一歩引いた所からイベントを楽しむことになり、没入感に欠けるということである……。
イベントが終わってから思ったことだけど、出された謎の中に「これは謎クリエイターの設計力が稚拙だわ」と思わされるような、不親切な謎はなかった……
そのイベントでは、シチュエーションが用意されていて、それは茶番だと思って聞き流していたのだけど、文脈を活かした謎解きもあり、見事に見逃していた……
そして、舐めてかかっていたおかげで、私は見事にフェイクのクリア条件を満たしていて、クリアした気になっていた……
運営は謎作りのプロであるというリスペクトさえあれば、こんなことには……
謎ときイベントは、商業で謎を作っているプロの謎クリエイターが、「イベントには子供も参加している」ということを念頭に置きながら謎を設計しているので、そこに不親切な謎や、納得性に欠ける謎や、小学生に解けない謎は存在しないという前提を受け入れなければ没入できない。
そこをもっと信頼して、身を委ねていたらもっと楽しかったと思う……
マジか……自分……
・おわり
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