OneShot感想(ネタバレあり)

・約2000字


・急で悪いんだけど、アンテ好きな人って、高確率でドキ文も好きだし、シャンティもゆめにっきもOneShotもmotherも好きでは?

・「あの辺のゲーム」、全く共通点がないけどファン層がめちゃめちゃ一致してない?

・共通点といえば、PC以外のハードウェアがいらない、シナリオつき完結型のゲームであるという点かなぁ。いやmotherは任天堂ハードだが…なんか微妙に共通点がありそうでないのだよな…

・ま 気のせいかもな。



・ということでやっていきましょう「OneShot」。幸いにも私は一切ネタバレを受けていない状態だったのでよかった。

・以下ネタバレ感想あり。あまり好評価ではない。

・プレイヤー≠主人公だ。主人公のニコちゃんはプレイヤーと相談しながら行動する。

・ジャンルで言うならRPG?なのかもしれないけど、戦闘ステータスやHPや通貨といった概念がないから、どちらかと言えばパズルかアドベンチャーに属するのかなぁ。


・ニコちゃんがプレイヤーの操作に従った結果、感電して「もう感電は嫌だよ!」みたいなことを言うシーンが二か所くらいあったので、さっそくpixivでそういう絵を探したが…見当たらないどころか、#OneShot のR-18絵が10件しかないと…?あんなケモナーのドストライクみたいなキャラなのに10件…?

・ニコちゃんがひどい目に遭っている絵が見たい…

・OneShotって私が思っていたより一軍のゲームではないのかもな…


・マップが広大な割にはそんなにイベントは発生しなかった。「イベント量/マップの広さ」の密度って、広すぎると面倒だし、狭すぎるとチープになるし、難しいよね。OneShotは世界観を大事にしているから、マップが広すぎるのは敢えてなのだろうなと思った。しかし私は普通に迷うので、もうちょっと狭くするか、主人公の走る速さを上げてほしかったのだ…

・これはRPG全般に言えることなのだけど、「接触しないとシナリオが動かないキャラやアイテム」って、一度見失ったら詰むんだよな。

・最近のポケモンはその点、「次の目的地が表示される画面」を作ることによって解決しているけど、過保護な気もする…正解はわからんけど…

・キャラが地形の名前を呼ばないから、最後の「塔」というのがどこのことなのかわからなかった。なにせマップは二次元的なので建物の高さがわからないし、そうでなくても高いっぽい建物が複数あって、別の建物のことを塔だと思っていたりした。

・「コンピュータの最もアクセスしやすい場所を見ろ」というヒントから、プレイヤーに「いつの間にかデスクトップの壁紙が真っ黒になっている」と気づかせるギミックがあるのだが、私は最初からデスクトップが真っ黒だったため気づくのに時間がかかったというか、普通にわからなくて攻略サイトを見てしまった。

・カメラのパズル、ヒントがなかったので総当たりで解いてしまったのだけど、あとでググったら行商人が教えてくれるらしい。しかしなぁ…行商人に複数回話しかけたら会話が変化する(?)とは推測できないし、彼らがカメラに詳しいというのも外見からは推測不可能だ。アンフェア。

・なんか最後の、塔が云々のヒント、一度聞き逃したらもう二度と聞くことができないのがシステム的に欠陥というか、アンフェアすぎる。それって、そのヒントを一度聞き逃したら永久に攻略不可能ということになってしまうじゃんか。というか実際私はそれになった。

・透明なウィンドウを重ね合わせて答えを導くギミックがあるのだが、Win10の仕様なのか何なのか、透明なウィンドウが全く動かなかったので重ね合わせる作業が大変だった。


・なんか別ルートもあるみたいなのだけど、攻略サイトを見たら、「PCのあの場所にあるファイルを削除してゲームを再起動する」「パスワードとして○○を入力する」「PC内のファイルを移動する」みたいなことが書いてあった。それって作中にヒントはないわけなのであって、攻略サイトを見ないとクリア不可能じゃん。なんでそんなことするのかなぁ。

・なんか、ゲームって所詮人の作った電子データなわけだけど、プレイ中はそれを忘れることができるじゃん。でもOneshot の場合は、攻略サイトが必須と言う時点でもう電子データにしか見えなくなって、没入もできない。

・例えばの話、ギャグの半分以上がメタネタであるギャグ漫画があったら、それはもう漫画という「枠」を感じなくなるでしょう。「編集長に怒られるぞ!」「背景の作画が手抜きすぎるだろ!」「残りページが少ないんだから簡潔に説明しなさい!」「次回からこの作品どうするんだ!」みたいな。それと同じ感覚。

・クソ…1000円払って5時間費やして作者のオナニーに付き合わされたぜ…



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