【日記2024/1/15】ゆっくり解説 感想
・2100字弱
・【ゆっくり解説】人類が手を出してはいけなかった悪魔の実験５選
おもしれ～
・【ゆっくり解説】これは奇妙すぎる..探偵ナイトスクープの不気味な依頼６選！
・最近、こういう感じのゆっくり解説ばかり見ている……
こういう情報って基本的に全部嘘だと思って聞いてるのだけど、嘘だという前提でなお面白い……
自分は幽霊を１ｍｍも信じていないので、ホラーといえば専らノンフィクションの作品が好きだ。主に未解決事件や、解決しているが奇妙な事件等……
未解決事件って嘘だったとしても面白いから、完全に嘘の未解決事件（あるいは解決済み事件）を紹介していくゆっくり解説があったら、より面白いかもな。誰かやっといてください。私はやらないけど。
・【ゆっくり解説】闇が深すぎて放送中止になった大家族６選
これは貧困ホラーです……
私にとって面白いホラー作品とは、以下のような作品だ。
・人がいざというときにパニックにならないようにメンタルを鍛えるため、パニックになる状況を疑似的に体験できる作品。そして、現実世界での再現性が高いほど興味深い。
・人が危機的状況になったとき、どう意思決定すればどういう結末になるのか、というif-thenを覚えておくための作品。そして、主人公の意思決定によって結果が大きく変わってくるほど興味深い。
つまり私にとって、「幽霊が主人公をご都合的な力で殺す」みたいな作品は魅力が低い。現実世界での再現性がないし、主人公がどうこうしても死から逃れられないからだ。それより貧困家庭の実情を描いた作品の方がよっぽどホラーである……皆にとって貧困家庭ドキュメンタリーと幽霊映画は同じジャンルではないだろうけど、私にとっては同じジャンルだと認識している。
フィクション貧困ホラーゆっくり解説チャンネルの登場もお待ちしています。私はやんないけど。
・【弁理士が解説】ドラゴン・ソードキーホルダー事件【ゆっくり解説】
それまで不正競争防止法には「模倣」の基準がなくて、ドラゴンソードキーホルダー事件によって高裁の裁判で模倣の基準が示されたみたいな所があるのだと。
はえ～……
上のチャンネル、登録者300人ほどの寂しいチャンネルである……内容的に、あまり一般受けしないのはわかるけど、今後の活動に期待している。
オモシロ判例まとめが見たいという気分である……しかし小難しいやつでなくエンタメ寄りのまとめが見たい……と思った時にゆっくり解説で調べた。
作業をしながら耳から判例を流し込みたい……しかしインターネット・モブが作った動画は信憑性がない……信憑性がないのはわかるけど、こうして知ったドラゴンソード云々の話は他人に話してみたくてしょうがない。他人に話したいが、話そうと思ったら裏どりをしなくてはいけないので、面倒くさい……そういったジレンマがある。
・おもしろ
・ゆっくり判例ちゃんねる
これは面白くなる可能性を秘めている。
法という分野、一般人でも全く無関係の話ではないので、興味を持ってもらうためのストーリーを組み立てる工夫さえ成功すればワンチャン人気コンテンツにできるポテンシャルは秘めている。
しかし大体の場合、エンターテイナーは専門家ではないし、専門家はエンターテイナーではない。↑の動画投稿者は、蘊蓄はあるが、それ故にコモンセンスがない人だという印象がある。専門家である故に、一般人が、その専門分野に対してどの程度理解をしているのか、とか、一般人はどっちの方向に興味があるのか、という常識感覚が麻痺している。
ココナラみたいなスキルマーケットにおいて「ゆっくり解説動画の作成代行」という商品がよくあるけど、実際、エンタメ市場の需要を考えれば、専門家がエンターテイナーに依頼するよりも、エンターテイナーが専門家に依頼する方が自然なのではないだろうか。専門的なキャリアを歩む専門家は、あまりエンタメというレッドオーシャンの水商売には手を出さないのではなかろうか。
もし今後ゆっくり解説で一儲けしようとお考えの人がいたら、素人なりに頑張るよりも、専門家にネタ出しと監修を頼んだらいいのではなかろうか。初期投資100万円くらいかかりそうだけど。
・【総集編】度を越した悪ふざけの末路「悲惨過ぎる大惨事8選」
「規模が世界一の炎上」として有名な炎上があったなんて、初めて知った……
【炎上について】
ここに1000字程度の文章を書き、そして消しました
ゆっくり、会話から作者の思想がにじみ出てるのはちょっとやだ……中立的で機械的な語り手であって欲しい。ゆっくりが優性思想について語っている某動画では「優性思想ってよくないよね」という風が吹いていたし、ゆっくりがオーパーツについて語っている某動画では「でも未解明な方がロマンがあるから解明されないで欲しい」という風が吹いていたし、ゆっくりが炎上について語ってる動画でも「世界中の人を傷つけたのだから反省して欲しい」という風が吹いていたし、そういうノイズがずっと鼻につく。おれは反論があるぞ！
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