見出し画像

キースイッチテスターSimplessの製品紹介

こんにちは、Mogma Productsです。
プロダクトとしてやっていくぞ!として手がけた第1弾の製品はこちらのキースイッチテスターSimplessとなります。


Simpleに...
Seamlessに...

そんな想いを込めてキースイッチテスターに[Simpless]と名付けました。

https://mogma-products.booth.pm/items/3627415

手に馴染む、シンプルな設計、繋げられる仕掛け、など製品コンセプトをそのまま名前に詰め込みました。
机の片隅に転がしておいて、休憩がてらこのキースイッチテスターを触る。ユーザーにとって、そんな日常に溶け込むような存在になってくれると嬉しいなと思っています。


Simplessはコンセプトを元に以下のような設計思想としました。

  • テスター単体での握りやすさ、扱いやすさを考慮したサイズ感に仕上げました

  • テスターを繋げることでサイズをカスタマイズできるようにしました

  • テスターの高さはカスタマイズしやすいよう、10mmに設定しました

この製品はいきなりコンセプトを打ち立てて作るぞ!となったわけではなく、アクリルの切れ端で作ったキースイッチテスターがきっかけでした。
みかけたキースイッチテスターは大きいと置き場に困るし、小さいとキーの数が足りない、ちょうど良いものがないなーという中で試作を始めたわけでした。
なので、手触り感やサイズがかなり重視されているのはそういったところからきています。


Simplessの特徴はまとめると

  • 手に馴染むサイズ感

  • ネオジム磁石によるキースイッチテスター同士の結合

  • 気分に合わせて楽しめる模様が入ったプレート

でしょうか。
開発を続けていたというのもあり、感覚がおかしくなってるだけかもしれないですが、キーボード同様にキースイッチテスターも手元にあって然るべき=ずっと触っていても飽きないというのは大事だと感じています。なので手に馴染むというのは本製品においての大事なポイントではあります。

また、それと同じくらい大事なポイントとして、ネオジム磁石で本体同士が結合できるというところもあります。結合強度は本体同士がガッチリ固定されるほどではないですが、柔らかい「カチャッ」という感じが手触り感を演出しているのでこれは製品を手にとって確かめていただきたいところです。

プレートはPCB(FR-4)、銅箔とレジストでエンボス加工のような模様にしています。模様がつながる、というのもコンセプトに含んでいたためどういったデザインにするかはかなり頭を悩ませました。
Mogma Productsを始める前にキーボードを試作していた段階でアイコンになっているカクカクのクマは出来上がっていたので、これをベースにすることとしました。また、このクマのデザインコンセプトが六角形なので、六角形を繋げられるというのをプレートのデザインコンセプトにしたという経緯がありました。模様自体は賛否両論ありそうですがお気に召していただけると幸いです。


今回、製品を作るにあたり良かった点が一つあります。
それは「パッケージデザイン」です。製品を販売するにあたり、手にとってもらうにはどうするのがいいだろうと考えながらプロダクトに取り組んでいました。
そんな中、「手にとってもらうというイメージは店頭で販売しているところから来ているぞ」というのに気づきました。そして、店頭で販売するんだったらパッケージが必要だな、と思い至ったわけでした。

パッケージデザインなんてしたことなかったですし、イラストを描くのが得意というわけでも無い中で、おもむろにキースイッチを模写し始めたんですが思いのほか筆が進み、気がついたらキースイッチが描きあがっていて自分でも驚いたのを覚えています。で、なんやかんややっている内に気がついたらパッケージイラストが出来上がった、そういうわけでした。
イラストの練習でたくさんの反応をいただけたのはとても嬉しかったですし、モチベーションにもつながりました。応援いただいてる皆様に大変感謝しております。

出稿したイラストはこんな感じ

今回このイラストを元にパッケージをフジプラス様に発注させていただきました。大半の印刷業者をみてみると金型を作成する関係上、イニシャルコストがかかりすぎて個人制作だと割りに合わないということで業者選定はかなり苦労しました。フジプラス様はカッティングプロッターを採用されていて小ロットでも現実的なコストで発注させていただけたのは大変助かりました。
また、アフターフォローも丁寧に対応いただき、箱の組立て方のアドバイスまでいただけました。箱の小ロット製作をお考えの皆様へ参考になればと思います。


商品ページにも情報は記載していましたが、製品のより内側をお伝えしたく記事を書きました。いかがだったでしょうか。

自作キーボードに比べるとキースイッチテスターはまだまだ数が少ないです。アイディアやコンセプトが詰まったキースイッチテスターがここから更に世に出てくるのを楽しみにしています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?