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ときめきインドネシア旅行記🇮🇩

先日オタクイベントでインドネシアに行ってきたのでその時に調べたこと、知ったことをまとめておこうと思います。今後、これを読んだオタクの推しがインドネシアのイベント出演が決まった時に一部でも役に立てばいいなーと思ってます。
書き漏らしたこととか思い出したこと随時更新していくつもりです。


1.インドネシア渡航背景

そもそもなぜインドネシアに行くことになったのか。弊推しである超ときめき♡宣伝部(以下、とき宣)が以下のイベントに出ることが決まったからです。

このツイートがされた3/28の情報解禁でわかっていることは以下の3つ。

  • 出演日が7/29(日)

  • 会場がIstora Gelora Bung Karno Jakarta, Indonesia(ジャカルタのスポーツアリーナ的なところ)

  • イベントの名前的にワンマンのイベントではなくフェスっぽい

    フェスなら他の出演者とか見て面白そうだったら行こうかなーってぐらいで、まだ行くと判断するには情報が少なすぎるかなあという感じでした。
    ただ、発表が4ヶ月前なのは多分早い方の部類なのでありがたいという気持ちもちょっとありました。もっと短いスパンで海外イベントが発表された経験のある知り合いのオタクを見ていると、4ヶ月も準備の期間があってよかったなって。

2.検討フェーズ

インドネシア語わからんし、一緒にインドネシア行こ〜って誘えるような知り合いもいないし、別界隈の知り合いのオタクから国内別イベも誘われててそっちも楽しそうでマジでどうしようか迷ってました。ちなみにお金に関しては、他のイベント参加を抑えれば払えないことはないなって感じだったのであんまり気にしてなかったです。どちらかというとそこに払う価値があるかってところの方が問題でしたね。
散々迷った挙句、結局行くことにしました。決め手は以下3つ。

  • とき宣の海外人気がすごいって言われていて、きっとこれまでは見たことないようなアツいライブが見れるんじゃないかという期待

  • 現体制の海外公演が初めてで、その"初めて"は今回を逃したら二度とないってこと

  • 弊オタク人生の経験上、こういう面白そうな香りがするイベントは行ったら絶対楽しい

一旦ゲが行くに傾くと、ネガティブに考えてたことも面白そうってポジティブに考えられるようになりました。一緒に行く人がいなくても、一人で未知の地に降り立つのもそれはそれでおもろしくないですか。あと同じように日本から行く人がいれば、情報共有やらなんやらして仲良くなればいいんじゃね?って思ったし、同じように海外行くようなモチベの人だったら価値観近いんじゃないかなって思ったし、あと現地民の知り合いできたらおもしろそうだなーって。
最初にブレーキかけてたものがなくなって「うおおおおおおおおおお❗️❗️❗️楽しむぞおおおおおおおお🔥🔥🔥」みたいな感じでとりあえずJ AL海外パッケージツアーを抑えました。

3.事前準備

ここでは準備したものを羅列していきます。

宿泊航空券

前述の通り、JALのパッケージツアーで往復航空券&宿泊施設を予約。
航空券のスケジュールとしては7/28(金)に成田空港 11:00ぐらい発でインドネシアのスカルノハッタ国際空港に同日17時前ぐらいに出るやつです。
余裕持ってイベントの前日入りできて翌日帰れる方がいいなって思ってた、(ましてや一人なら)飛行機と宿がセットである方が安心、ANAよりもJALの方が安いなどの理由でJALのパッケージツアーにしました。金額は、ホテルのグレード一番下のやつにしてトータル12万ぐらいでした。最初14万だったけど、キャンセル手数料が無料の期間で燃油サーチャージが値下げしたので取り直して12万ぐらいになりました。ポイントサイト経由とかで取ればもっと安くいけるかも。
ちなみにホテルはもう1つ上のグレードに、会場から近いところがあったのでそっちにすればよかったって思いましたね。イベントの時の移動は少ない方が楽だし安心です。

パスポート

持ってたのが2019年の1月に取得した5年のパスポートだったので「更新なしで済む〜✌️」って思って6月後半まで余裕ぶっこいてたら残存有効期間半年ないとVISAの申請ができないと聞いて更新することになりました。2週間ぐらい足りなかったんですよね。
更新自体はマイナンバーカードで申請(6月最終週)→クレカ登録してオンラインで手数料支払い(6月最終週)→パスポート受け取り(7月2週目)って感じでスムーズに行けました。マイナンバーカード便利。申請に関してはみなさんが住んでる自治体を確認されたし。

VISA

コロナ前は免除もあったみたいだけど、どうやらインドネシアの入国にはVISA必要らしいです。このe-VOAのは、事前に申請と支払いを完了させておくと入国時スムーズだよというものです。先にやっといてよかったです。
ちなみにVISAが必要というのはオタクのツイートで知りました。これ知らなかったらパスポートの残存有効期間が半年必要ってことに気づけなかったので危なかったです。

税関

これも事前にオンラインで申請すると楽なので先にやっときました。
申請後はPDF表示されるので、VISAや航空券などと共に一応印刷して持って行きました。スマホの電波繋がらないとか電池切れた場合のリスクヘッジですね。

海外用ワクチンパスポート

入国にワクチン接種証明になるもの必要かなって思って接種証明書のアプリから発行しました。制限緩和されたので使わずに済みました。

コンセント

海外コンセント日本のやつ使えないがち。インドネシアはヨーロッパ系と同じようにCタイプのコンセント対応のやつを買えばいいらしいです。ちょうど渡航前にプライムデーがあったので、そのタイミングでこれを買いました。
Amazonのリンク貼るとアフィカス感すごいですね。単純にこういうやつを買ったよ〜ってだけです。
どういうポートがあるのか、コンセントだけなのか、USB充電もできるかとかその辺に応じて好きなの準備してください。


海外のモバイル通信

私は普段はUQを使っていて、UQの海外ローミングを契約しました。KDDI系はこのアプリから設定すれば申請できた。
前に海外に行ったときに使ったモバイルWi-Fiと比べて、自分のスマホさえあればすぐ申請できるし手間かからなく便利だなって思いました。
現地ついた時にローミングONにするの忘れずに。

イベントの情報収集

オタクイベントで行くならこれが一番大事ですよね。
情報ソースが公式Instgramしかなかったのでできるだけインスタに張り付いて情報解禁後すぐチケット取れるようにするとかはしてました。
情報出たら現地のチケットサイト(英語表記もあり)とんでチケットは取れました。MasterかVISAのクレジットカードあれば問題ないと思います。
ちなみに幸い叩きじゃなかったのですが、番号がなかったので代わりに現地の入場並ぶことになりました。チケットはメールでPDFと共に来たので、これも一応印刷して持っていきました。


あと公式垢のストーリーをじっくり見てた中でミーグリがあることを知りました。詳細不明で、もう少し詳しく知りたいなと思って、イベントに行きそうな現地のオタクのSNSに凸ることにしました。幸いにも親切な方が見つかり、どういう感じでやりそうなのかは教えてくれました。海外イベントってこういう情報共有大事。
でも現地の人もそんなわかってなかった感じ、ほんとに詳細決まってなかったんだと思います。当日会場で決めてたような雰囲気を感じました。そうなったらあとはどう転んでも対応できるように、自分らがレギュを作るぐらいの気持ちで動くしかない。
海外イベントは自分から情報取りに行かないとわからないことが多いってのはまあ当たり前と言えば当たり前ですが(そもそも日本人向けにやってる訳じゃないし)。イベントに限らずだけど、海外は主体性ないときついかも。有能な介護士と一緒とかじゃなければ。

観光情報

知り合いのオタクから「マグナム」というアイスが美味しいから食ってみてって言われたのと、とりあえずナシゴレンは食べた方が良いらしいと聞いたから食べようって思ってた。イベント行くのが目的だったので他は特に調べてないです。

知り合い作り

現地で詰みそうなので、国内のイベントの時に「インドネシア行く人いませんか〜」ってツイートした時に反応をくれた人に挨拶をして回りました。行く時は一人でも、現地に行けば知り合いがいるっていう安心感を得られました。

4.当日

空港

スカルノハッタ国際空港到着後、到着ビザの受付までで1時間ぐらい並びました。こんなことあるんだね。当日入りでこれだったらイベント危なかったかもなって思いました。

移動

基本タクシーで移動するらしい。事前情報としてブルーバードって会社のタクシーが安心でいいよって聞いてたけど、前述の現地民からGojeckってアプリ(現地のUber的なやつ)でのGoCarでタクシー呼ぶ方が安いよって言われてからはこのアプリを使うことにしました。決済もアプリ上でクレカ登録して完結できるし安かったしマジで便利。
(2023.08.02 PM8:40追記)
空港降りて外出たらめっちゃタクシーのキャッチいるから注意。自分で予約した方がいいです。


衛生面

水道水を口に入れたり目洗ったりはNGです。ミネラルウォーターをコンビニとかでいっぱい買って諸々使えるようにしておくのが良。
あと外のトイレでトイレットペーパーがないとかザラにあるので、ティッシュとかウェットティッシュ持っておくと⭕️

お金

外貨両替は日本国内よりもインドネシアについてからやる方がレートが良いらしいです。
店舗では現金で払ってました。自販機で物を買うときはお釣りが帰ってこないので注意が必要です。

対現地民コミュニケーション

現地の人と話す時は、結構英語でなんとかなりました。日本語⇔英語⇔インドネシア語ってコミュニケーションしてた感じです。翻訳アプリで全然伝わりました。そこそこ英語勉強してきてよかった。

イベント

国内とは違うレギュで入れるイベントは良い❗️どんな感じだったかはSNS掘っていただければ。
#IMPACTNATIONJAPANFESTIVAL2023 で見てみてください!!

ご飯

前述のマグナム、ナシゴレンは食べました。マグナムはパルムの上位互換って感じで美味しかったです。ナシゴレンはインドネシア風炒飯って感じで、お腹にも溜まるしGoodでした。他に海外っぽいものというと。スタバのBLACK PINKのコラボフラペチーノを飲んだぐらいしかないです。丸亀製麺とか吉野家とか、日本にあるお店もいくつかあったので、食には困らないなと思います。日本と同じ味ってのは無理かもしれないけど。

5.帰国後

エクストリーム出社はしない方がいいです。出たところで仕事にならんし休めるなら休んだほうが良いです。
あと日本戻ってから、クレカの不正利用防止的な意味でGojeckのアプリを削除しました。

6.終わりに:海外で観ることの意義的な

2019年i☆Ris上海と台湾に次ぐ4年ぶり3回目の海外遠征でした。やっぱり海外公演ってその1回で魅力が伝わるようなイベントをやってくれるから楽しいなって改めて思いました。

「国内で見れるものをなんでわざわざ海外でみるの?」とか思う人もいるかもしれません。僕の場合、オタクとしての根源的欲求みたいなのが「自分の世界が広がる」みたいなところにあって、そういう意味で海外で観るってのは最適だなって思います。今回のイベントで、楽しんでる現地のオタクと一緒に盛り上がる国内組、ステージが繰り出すアツいパフォーマンス、それらの相互作用で上がるフロアの熱量、これってなかなか日本じゃ見れないよなって。
これらを通して推しグループがこんなにワールドワイドなんだなとか、日本のアニメとかアイドルとかのコンテンツってすごいんだなって改めて実感できました。そこに自分も楽しかったって感情も乗っかったから本当に最高でした。

年頭にメンバーが「今年のとき宣は横アリに向けて勝負の1年」って言ってたけど、こうやって海外でも楽しんでくれる人がいるんだったら2022年の幕張を超える景色が観れるんじゃないかなって期待が高まりました。
インドネシアのオタク全人類来てくれ。



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