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司会という仕事、そして今日の幸せについて

今年に入ってからだったと思いますが、アカツキライブエンターテイメントさんのサービスの1つhacocoroさんとお仕事させて頂いており、基本会場の慣れもあってずっと元町中華街にあるOsoraという会場での1.5次会などにおける司会をやらせて頂いておりました😊

https://hacocoro.com/

色々と自分の環境の変化もあり、
一旦本日のパーティーで最後のお仕事❣️

大学の時になぜか惹かれて学んだドイツ語、
本日のご夫婦はドイツ在住のお2人🇩🇪
司会の中からわたしを指名してくださったとのこと。

ご家族ご親戚の繋がりが本当に素敵で、みんなが笑顔で、改めて自分自身が幸せであること、そしてその幸せで人を幸せにすることはきっと社会や世の中をも幸せにしていける、って思った時間。

今の仕事も半径3mの幸せからと言ってますが、まずは自分そして身近な人を幸せにすることが、きっと一番のステキな社会への一歩なんだと思ってます。

そしてやっぱり結婚式って尊いなぁと。

お前がいうかってくらいに結婚に縁遠いわたしではありますがw

結婚を選ばない人も増えた今の時代に、あなたと一緒になりたい、共に過ごす未来を見たいと結婚を選ぶという意味。
赤の他人なのに、色んな運命が重なって家族になろうってなるのは本当にすごいことだなって。

今まで育ててくれた両親はもちろん、学生時代や社会人時代、これまでの色んなタイミングで支えてくれた人がいての今の自分で、その全ての自分の人生を自分で承認する事ができる瞬間で、
交わる事がなかったであろう自分に関わった全ての人が同じ空間に存在していて、みんなに祝福される。

わたしがわたしでよかった、と思える瞬間。
結婚式はもちろん、そう思えることは本当に幸せ。

どんな人でも司会なんて台本に沿って話すだけ、という人もいるけど、
許す限りの時間で出来る限り2人に寄り添いたい。生憎の雨、なんて言葉は2人に似合わないから、「雨は恵みの雨ともいいます。雨が降るほどに幸せがお二人に降り注いで、幸運が訪れる、よりステキなご夫婦になることと思います」
と生意気ながらわたしの言葉を添えさせていただきました。

ご本人はもちろん、ご親戚の方、新婦の同僚の方などみなさんに、ステキな司会をしてくれてありがとう、と言ってもらえて感激だった。

最後エレベーターをおりたら、まだ車待ちの皆さんがいてw
ご挨拶をして駅に向かって歩いてたら、お母様が走ってきてくれて「荒井さん!」と。ビンゴの景品なんかで申し訳ないだけど、これ1つ!ってドイツのチョコレートをくれました🍫😊💕

"司会の人"ではなくて"荒井さん"ってお名前を呼んでいただけたこと、心底嬉しかった。

台本が読めるなんて誰でも出来る、とかじゃない。声がいいだけとかそんなんでもない。
ちゃんと人と人とで繋がってその人の伝えたいことを代弁できたらと思っているし、その時間がよりステキに心地よいものになるように、場をファシリテートする。

改めて自分の中での仕事のあり方を考えさせてくれた仕事になりました。

この気持ちを書き留めておきたくて。

2018.06.22

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