もう限界を感じて、またガジェットを買う(iPad mini6)

noteの最後の記事を出して約2年。久しく出す記事がレビューもどきであることをお許しください…

どこかで言ったかもしれませんが、私はボーイスカウトのリーダーを拝命しています。
その関連記事は書かないようにしようとおもったのですが、前提を言わないと話が進まないので…
それでですね、実はこの業界は資料がいっぱいあるわけです。

集会をやろうとすると「実施計画書」「安全計画書」
団会議をやろうとすると「団会議報告書」
ラウンドテーブルをやろうとすると「ラウンドテーブル議事録」
ほか、「集会で使う小道具」「お祭りの模擬店で使うPOP」「市の行事の実施要項」などなど…

これらの書類を事前に作ったり見たりするわけです。必要だから。
ただまあ、今をときめく社会人、特にロングワーカーのわたくしですので、帰ってきたらそこそこいい時間で、そのあとにこれらの書類をやるのは心が折れる訳です。
断じて嫌なわけじゃないのですが、時間とるのに難儀するわけです。寝たい。
結構限界を感じて、小型PCかスレートPC、いわゆるタブレットがほしくなったわけです。

必要要件は以下の通り
・軽い
・小さい
・立ったまま使える
・MicrosoftのOfficeが動く(最重要)
・Googleドライブが使える

こうなるともう、ChromeOSは除外です。MicrosoftのOfficeがないから。OfficeOnline?そんな選択肢はない。(断言)
そうすると「Surface Go」か「iPad」のいずれかになりますが、「タッチパネル運用をする(ソフトウェアキーボードで使う)」ことを考えて、iPadにしました。

キーボードとマウスをつなげれば長文も打てる

iPadはiPadでも、通勤電車で立ったまま作業ができるiPad mini。私の信条のひとつに「モバイル端末は小さくあれ」というものがあります。
モバイル端末は小さくて軽い方がいい。大は小を兼ねないと、結構本気で思っています。

買ってみて、選択は大正解だったと思ってます。
通勤時間のおよそ1時間、この時間に資料の下準備だけでもしておくと、家に帰ってやる事務作業が大幅に減りました。
あとは出先に母艦のMacBook Proを持っていかなくてよくなり、カバンが小さくなりました。
写真のようにキーボードとマウスをつけることで、Macには及ばないものの、下手するとこれだけで資料作成やビデオ会議が完結できるようになりました。

一番の懸念事項だったGoogleドライブのデータをMicrosoft純正Officeで起動する方法ですが、iOS純正のファイルアプリでクラウド連携ができ、そこから起動するとMicrosoft純正Officeで起動できます。
これは買ってから気がついたのですが、劇的にファイルの扱いがしやすくなりました。

今までの
Googleドライブ→エクスポート→Officeアプリで編集→ローカルに保存→ Googleドライブにアップロード という手順が

ファイルアプリで開く→Officeアプリで編集→そのまま保存(Googleドライブに自動同期)
となりました。
もう普通のPCとファイルの扱い方変わらないですね。

また、昔のモバイル版Officeと違って表示崩れもあまりないので、PCでの修正もいらないものもあり、そのままメールで送信もできるのもよい点かなと思います。

マイナスを言うのであれば、ハードキーボードをつけたときにIMEが標準になってしまうこと。
はじめは、キーボード配列がUSだったりIMEがMacよろしく自動変換し始めたりと、設定をいじる必要があるのと、単純に変換精度がイマイチといったところが嫌なところですかね。

実際に使い始めて、通勤時間に資料の下書き・確認・修正ができるようになったので、精神的なものも含めて負荷は減ったように思います。
本当に精神的に楽。これだけでも買ってよかった。

まだ購入して1ヶ月半くらいですが、これからさらにどういった使い方ができるかを考えていきます。

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