見出し画像

情報デザインについて知って賢くなろう!!!♥【196】

こんにちは!(^o^)突然ですが、「情報デザイン」という言葉を知っていますか?おそらく多くの人は、「何かの情報をデザインする…?」「情報の可視化?」ぐらいしか想像がつかないと思います。そこで、この記事で「情報デザイン」という言葉について学んで周りより一段上を生きましょう!!ʕ•̀ω•́ʔ✧

1.情報デザインの定義🤔

情報デザインとはどういう意味なのか、そしてどのような目的があるのか調べるとこのような内容のものが出てきます。

定義)『人間とモノや環境との関係性にかたちを与える方法論、生活の中にあふれる無数の情報をわかりやすく提示する手法、あるいは、それらの考え方』(Wikipedia)
目的)『情報の伝わり方によって情報格差が生じるので全ての人に同じように情報を伝えなくてはならないが、受け手の条件によって情報の伝わり方及び理解の仕方が異なる。情報をどのように企画・設計・加工し、どのような方法で伝播するかを考えること』(Wikipedia)

難解な表現ばかりでわかりづらいですね(笑)ということで、簡単にこれらをまとめると…

たくさんの情報が飛び交う現代社会において、誤解を招かずに老若男女問わず全員が正しく情報を理解することが大切で、それを成し遂げるために必要な分かりやすい表現や手法や考え方

ということになります!!これで「情報デザイン」とはどういう意味かざっくりと理解してくれたかと思いますヽ(^o^)丿

2.情報デザインの身近な例🤔

情報デザインについて理解しやすくなるために、次は身近な所にある情報デザインの具体例を挙げていきます•̀.̫•́✧

(2−1)ピクトグラム

学校をはじめ、多くの公共施設で見かけるこれらの標識ですが、すべてその場にいる全員が何を指しているのか分かる、情報デザインの一例と言えます。
これらの絵文字のことを特にピクトグラムといいます。

(2−2)ユニバーサルデザイン

上の画像は、車椅子の人でも使用できるよう設計されている多機能トイレです。こちらもよく公共施設で見かけるものですね(^o^)/このように、健康な人だけでなく体の不自由な人でも使えるように設計されたものを特にユニバーサルデザインといいます。

(2−3)バリアフリー

上の絵のように、階段がスロープになることで車椅子の方でも使いやすくなったものをバリアフリーといいます。全員が使いやすくなることを目的としたユニバーサルデザインとは違い、バリアフリーは主に高齢者や体の不自由な方が使いやすくなることを目的としています。これも情報デザインの一つと言えますね!(^o^)/設備の他にも次のように隠れた配慮もありますヨ

これが何を示しているか分かりますか?これは、人によって色の捉え方に違いがあるということを示しています。例えば、私達には赤色に見えるものでも色覚に違いがあると黄土色や茶色に見えてしまうということです。(2-1)のような公共施設の目印で、このように見える人によって違いが出てきてしまうと不便な社会になってしまいます。そこで、このような工夫がされました。

いかがでしょう?(笑)この路線地図は、色覚が一般とは異なる人にも見やすいように改められたことを示していますが、違いがわかりますか??多分、わからないと思います^_^;「色が言われてみれば濃くなったかな〜…?」と思えるくらいでしょう。このように、特に色の認識の違いをなくすものをカラーバリアフリーといいます(^^)/

この3つの例だけでも分かるように、実は意外なところに情報デザインが隠れていました!普段は見逃しがちですが、情報デザインがたくさんの人々の生活を助けていることが分かって頂けたかと思います。これで、情報デザインという言葉を身近に感じることができたかと思います!

3.情報デザインのポイント🤔

さて、ここまでで情報デザインの意味をざっくりと掴んで、実はこれが身近なところで社会に役立っていることを見てきました。ここでは、情報デザインのポイントを押さえて更に賢くなりましょう•̀.̫•́✧

《究極の5個の帽子がけ(LATCH)》

いきなりですが、この言葉を聞いて何を想像しますか?(笑)僕は全くなんのことか分かりませんでしたが、情報デザインのポイントを押さえるにはこれを知っておく必要があります(*_*)ということで、この「究極の5個の帽子がけ」という言葉を調べると次のように出てきます。

『電話帳や様々なガイドブックの情報デザインを手がけたアメリカ人の建築家/グラフィック・デザイナーのリチャード・ソール・ワーマンによれば、情報は無限に近いくらい存在するが、情報を整理する方法の基準は下記の5つしか存在しない。

場所(Location)
アルファベット(Alphabet)
時間(Time)
カテゴリー(Category)
階層(Hierachy)

これを彼は、究極の5個の帽子掛けと呼んでいる。』(Wikipedia)

どうでしょうか?この5個の要素を合わせて究極の5個の帽子がけと言っている訳ですね(^o^)/具体的にそれぞれの基準の例を挙げると…

場所)場所で情報を獲得できる地図
アルファベット)辞書や辞典など
時間)スケジュール表やテレビの番組表
カテゴリー)これは情報に共通してるものを分類したもので、脊椎動物と無脊椎動物など
階層)情報の重要さの事で、新聞の一面に重要なものを載せることなど

というようになります。確かに、分かりやすい情報を伝える上で肝心なポイントであり、基本的なことでもありますね!•̀.̫•́✧

4.情報デザインを学ぶと良い事🤔

ここまで読んだなら、情報デザインを学ぶ利点はいくらでも出てくるかなと思います。(笑)第一に、情報化社会の現代において、全てが正しい情報とは限らず、偽の情報も流れています。情報デザインを学ぶことで、自分からそのような偽情報を流すというリスクが減り、また全員が分かるような明確な情報を発信することができます。また、相手目線の情報のため、討論することができたり、情報整理の過程を踏む必要があるのでその物事への理解が深まってくるという効果もあります!もう、良い事ばかりですね(≧▽≦)

5.最後に🤔

どうだったでしょうか?「情報デザイン」というとても難しいテーマを扱いましたが、この記事でこの言葉の意味と具体例、更にポイントを捉えることができたんじゃないかなと思います!情報化社会の中で、正しい情報を選択することや発信することはとても大切なことです。そんな中、その大切なことの根本にある「情報デザイン」について知ることは良い事だと思います。強くたくましく生きましょう!ありがとうございました

※参考文献・引用文献
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/情報デザイン

https://geechs-magazine.com/tag/lifehack/20160927_4

http://ud-shizuoka.jp/ubpla/bfud_chigai.html

https://jfly.uni-koeln.de/colorset/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?