私がはじめる支援はこれ!-ワールド・ビジョン:チョーズン

一度辞めてしまったマンスリーサポーターですが、今回はワールド・ビジョンのチャイルドスポンサーというかたちで再開することにしました!


ワールド・ビジョンって?

ワールド・ビジョンとは1950年9⽉にアメリカのオレゴン州で設⽴した、世界の⼦どもを⽀援する国際NGO団体のこと。キリスト教精神に基づく開発援助・緊急人道支援・アドボカシーの3つを活動の三本柱としていて、今は100カ国にも渡り多くの子どもたちを支援しているようです。

ワールド・ビジョンのチャイルドスポンサー

 ワールド・ビジョンで特に有名なのが、チャイルドスポンサーという支援のかたち。月4500円の支援金を寄付しながら、支援先の地域に住む子どもと手紙のやり取りなどの交流をするというものです。チャイルドスポンサーは里親制度ではなく、あくまで子供の成長を応援するかたちなので、寄付したお金はチャイルドが住む地域のために使われるということです。
 ただただ寄付するだけで終わらせない、ワールド・ビジョンの支援は、チャイルドとの交流や成長を見守ることで、支援者にいつまでも関心を持たせることへの工夫もしているというところが、素敵だなと思いました。
 ほかの団体にも似たような支援のかたちは存在すしますが、プレゼントを送れたりするワールド・ビジョンのほうが、こちらに力をいれている印象を受けました。

“チョーズン”という新しい支援のかたち


 そして私が登録したチャイルドスポンサーの「チョーズン」は、支援する側とされる側のマッチングを団体が行うのではなく“チャイルド側が選ぶ”という新しい支援のかたちです。ときどき参加者を募っているようで、第4回目となる今回はアフリカ・ルワンダにいるチャイルドが対象でした。チャイルドたちに、自分が選ぶということの大切さを感じてもらうと同時に、私たち支援者には選ばれた側として、支援する喜びなどを感じてもらいたいという企画だそうです。


ところで、ルワンダってどんな国?

 アフリカ大陸の中部に位置し、ウガンダ、タンザニア、ブルンジ、コンゴ民主共和国と国境を接する内陸国。首都はキガリ。公用語はルワンダ語、英語、仏語、スワヒリ語。1990年からの内戦と1994年のジェノサイド(大量虐殺)から20年以上を経て、国を挙げて平和再構築と国の再建に取り組んでいます。

「寄付だけする」で終わらないために

 今回の寄付を通して、チャイルドとの交流や感じたことなどを発信し、少しでも興味を持ってくれる人がいたらとてもいいなと思っています。とかいう私もわからないことだらけなので、支援をしながらゆるいエシカルライフを楽しんでいこうと思います。

チャイルドが支援者を選ぶマッチング会は5月末を予定しているようです。その様子を動画で撮影してくださるようなので、また紹介します。

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