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産後に人生初のぎっくり腰になったおはなし

昨日の記事では、マタニティ鍼灸&整体のはなしを書きました。
もしかしたらぎっくり腰の可能性も・・・と思いましたが、幸いそうではなくて、妊娠による影響だとわかりました。

ぎっくり腰を疑ったのは、息子を生んでしばらくしてから人生初のぎっくり腰になった経験があるから。

これは、産後1年半ほど経ってからのおはなしです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

おはたまキャラバン・広島会場での仕事を翌日に控えた、2018年4月某日。
荷造りをしていた時、腰に異変が起きました。

ミシミシッ・・・

「えっ、何の音・・・」と思った時にはもう立てなくなっていました。
・・・下半身に力が入らない・・・。
笑っちゃうほど動けないのです。

初めての感覚にどうしたらいいかわからず、とりあえず自宅で仕事をしていた夫を呼びました。
声を出すのも恐る恐るだったので、かぼそ~い声で。

やってきた夫は私の姿を見てびっくり。
玄関先の廊下でへたり込んで動けなくなっていたからです。

とりあえず手伝ってもらってなんとかリビングへ移動し、クッションを挟んでうつ伏せに。
夫が湿布を貼ってくれたので、そのまま3時間ほど休みました。
夫在宅時で本当によかった・・・。

少し落ち着いたところでまずはトイレに行き、お茶を飲み。
かかりつけの整骨院は既に営業時間外だったので、自宅から比較的近い場所にある鍼灸院に電話して事情を説明。
すぐに診ていただけるとのことで、タクシーを呼んで向かいました。

結果、軽度ではあるけれどやはりぎっくり腰。
軽度でこんなにも動けなくなるのかと恐ろしくなりました。

マッサージをして、鍼治療をして、少しだけ痛みが軽減されましたが、
「応急処置なので、出張後にかかりつけの整骨院に行かれたほうが良いと思います」
と言われました。

翌日は6時間以上の電車移動なので、腰への負担を少なくする座り方等を教えていただき、サポーターも購入。
一緒に広島入りするメンバーにも連絡をして、この日はゆっくり休みました。

1泊2日の広島旅は、痛みと戦いながらではありましたがなんとか無事に終えることができ、ホッと一安心。
パートナーだったたけちゃん(川野剛稔くん)が移動中の荷物を持ってくれたり、いろいろ助けてくれました。
たけちゃん、ありがとう!!


出張から戻ると、そのままビジネスホテルにチェックイン。
実は夫が現場に近いビジネスホテルを予約してくれていたのです。
帰宅するとどうしても息子のお世話をしなければと動いてしまうだろうから、1人でゆっくりホテルに泊まって、仕事後に整骨院で診てもらってから帰宅したらいいよ・・・と。
お言葉に甘えて、息子のことは夫に任せてホテルでのんびり過ごしました。


そして翌日。
朝一の収録を終えてから、予約しておいたかかりつけの整骨院に向かいました。

まずは全身の骨格チェックから。
すると先生がすぐにこう言いました。

「あ~、これは腕の骨からきてるねぇ。」

え!!?
腕の骨!!?
ぎっくり腰っていうからてっきり腰だと思ったのに!!!!

詳しくお話を聞くと、
「慣れない育児(主に抱っこ)で腕の骨、とう骨と尺骨が開いてしまって、その歪みが腰の方にまで影響している」
だそうで・・・。

要は、一箇所の歪みから全身のバランスが悪くなっていたのです。

骨格矯正を受けたらあら不思議!!
痛みもほぼなくなり、すたすた歩けるようになりました。

衝撃の出来事でした。

その後はしばらく通院し、それ以来ぎっくり腰にはなっていません。

でもやっぱり疲れがたまってきたなーと感じる頃には、少し腰に痛みが出たりします。

定期的なメンテナンスは本当に大事だなと思ったぎっくり腰体験でした。

なかなか腰の痛みが改善しない方は、全身骨格矯正を受けてみることをオススメします。

皆様もどうぞお大事に。

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