彼は比嘉さん#2

社会人1年目。2019.4.1
まだ彼とは出逢いません(笑)

編入試験に落ちて、「これは神様が『福岡で働け』と言ってるのね!」そう思うことにして、
私も新しい気持ちでいた。頑張ろうと福岡へ来た。
鹿児島を離れ、初めての1人暮らし。
知らない土地、知らない人。
初めての仕事。

しんどかった。
なんだこの生活は…と毎日泣いていた。
こんな生き方はわたしの人生じゃない。
教員なんて辞めてやる。
きついつらい死にたいと
毎日苦しかった。
ほんとうに傷だらけだったなぁ。
弱音を吐くということが苦手な私は、家族にもろくに連絡もせず。
思い返しても、つらかったなぁと思う。
なんで?なんで?
の毎日。そんな日々でした。
なんで福岡に来たんだろう。なんで教員やってるんだよ。
生きている心地がしなかった。

そんな1年目は研修がありました。
狭い世界の教員生活。職場と家の行き来で出逢いなんてない。
先輩からは「研修が出逢いの場になった人がいる」と聞いていたけど、
いやいや、ないだろ…
こんな働き方する教員なんてムリだわ…
と内心思っていました。

全体研修や色々とある中、
もしかしたら彼とすれ違っていたのかな。なんて笑

わたしの運命の日。
2019.11.6
研修の日。何回目かの会場でしたが、同じ教科が集められる研修は初めてでした。
じぶんの席を確認して、隣の席は…と確認しました。(比嘉…?男性かなー?)そんな、そのくらい。だったのに。

うわー!!!いま思い出すだけでも、どきどきしちゃう。(照)

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