雀魂考察と近況報告的な何か

1.成人式と俺と憂鬱

成人式を終えた新成人が地元の文化ホールからゾロゾロと出てくるのを横目に、俺は急ぎ足で家へと帰る。何か用事があるから急いでいる訳ではない。ただ俺は昔から人混みが嫌いなのだ。数年前俺も成人式に行ったが、あまり良い記憶は残っていない。会場をウロウロしていると何人かに声を掛けられたが、顔と名前が一致しないのでひたすら愛想笑いを浮かべていた記憶だけが鮮明に残っている。何年も会ってないのによくまぁ俺のこと覚えてるな、と逆に感心してたっけな。愚痴が長くなってしまったが、ただの尺稼ぎなので読み飛ばしてもらえると幸いである。(だったら書くな!)

今回が3回目の執筆になるのだが、正直既にネタ切れ感が否めない。そういえば、前に知り合いの(勿論Twitterでしか交流がない)天鳳民から「なんで雀魂やってるんですか?」なんて聞かれたことがあった。正直そんなに大層な理由はないのだが、何も書かないよりはマシか。そんなわけで(?)、今回は雀魂について少し触れようと思う。といってもそんなガッツリとしたものではなく、あくまでも緩い感じで書いていくので暇な方はお付き合い下さい!

2.雀魂を始めた経緯

麻雀を覚えてからしばらくはMJで対人戦をこなしながら役やら点数計算やらを勉強していた。ルールが複雑な上、色々覚えるのも面倒だったので最初はそこまでやる気はなかったのだが、俺に麻雀を教えてくれた師匠(ここではKと呼ぶ)からあるゲームを教えられたことで俺は完全に麻雀にハマってしまうことになった。ゲームの名は「天鳳」。いわゆる「ク◯ゲー」であり何人もの人生を滅茶苦茶にしたことで有名なゲームである。だが、運の悪いことに俺はそのク◯ゲーの虜になってしまった。段位が新人〜天鳳位の21段階あり、四段から特上卓というそこそこ高レベルの卓で打てるようになるので特上入りを目標にする人も多いのだが、運の良いことに俺は200戦弱で到達することができた。だが、それから約1年。これまで1500戦近く打っているにも関わらず五段止まり。七段はおろか六段にすら一度も到達できていない。恐らく技術的に足りない部分もあるとは思うが、フリーでも勝ち越せることが多くなってきたにも関わらず段位が全く上がらない。俺はスランプに陥った。そんな時、Twitterである投稿を目にしたことで雀魂を知ることになった。

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天鳳九段経験のあるvtuberの投稿が俺の目にとまった。雀魂?玉の間?聞いたことがない。調べてみると、どうやら最近サービスを開始したネット麻雀のことのようだ。天鳳で負けた時の憂さ晴らし程度にはなるか……。とまあそんな理由で、俺は雀魂を始めることにしたのである。

3.雀魂の特徴

雀魂にも段位があり、初心1〜魂天までの16段階存在する。(表にするとこんな感じ↓)

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雀豪1を例にすると、原点が1400pt、2800pt貯めると昇段。125、60、-5、-180というポイント配分は天鳳四段とほぼ同じである。天鳳と同じく上に行けば行くほどストイックなポイント配分になっているので、ラス回避が非常に重要になってくる。

また、雀魂では素点がptに影響してくるので、素点重視の打ち方が重視される。例えば、トップ目であっても加点出来そうなら容赦無く立直をかけるし、逆に素点回復の4確上がりをする方が得になることもある。(天鳳では素点関係ないので4確上がりはご法度です!)

卓レベルも段位によって分けられており、上位卓(玉卓とか王座卓)はかなりレベルが高い。体感だが、銅と銀が天鳳の一般卓、金が上卓、玉が特上、王座が鳳凰卓といった感じだろうか。(雀聖以上は大半が天鳳の鳳凰民で占められている。やっぱり強い!)俺は四麻も三麻も雀豪なのでまだまだです……。

雀魂で打ってる人の特徴だが、とにかく押してくる人が多い!フリーに行くとたまにめちゃくちゃ押してくる人がいるけど、あれに近い感じかな?なので、ベタオリばかりしているとツモでゴリゴリ削られていつの間にかラス、なんてことも。ベタオリマンの俺には非常に厳しいゲームだ。。

4.雀魂での打ち方

玉卓以上は色々と制限が厳しいので、今回はサブ垢の牌譜をちょろっと検討したいと思う。

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例えばこの局面。当たり牌の1sを掴んだ場面だが、天鳳と雀魂だとここから俺の打ち方が変わる。天鳳の場合は白を切って回りつつ、取れそうであればケイテンを取りにいくのだが……。

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雀魂の場合は無理をしてでもケイテンを取りにいくのが正着になる。5sは対面に対してかなり危険。だが、ここで自分だけノーテンで3着落ちすると2着を取った場合と50pt近く差がついてしまう。なのでここは押しが正解である。(と思う)

5.まとめ

今回は雀魂について少し考察してみたが、正直そこまで熱意を持ってプレイするゲームではないと思う。本当に極めたいなら天鳳やフリーをやり込んだ方が良いし、やってる人の数も段違いに多い。だが、負けが込んだりちょっと息抜きしたい時とかには最適なゲームじゃないかな……とか思ったりもしないわけでもなかったり。とまあ、麻雀の話はここまでです。(長々とすみませんでした!)
いい加減麻雀の話ばかりするのも飽きたので、次は麻雀以外のネタを仕入れて何か書く予定です。埼玉か東京の西側の方に遠征して食レポでもしようか……迷うなぁ。
気付けば朝の5時13分、若干肌寒くなってきたのでもう寝ることにする。ここまで読んでいただきありがとうございました!!





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