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嫌な事は良い事を迎えるための前兆

何かがうまくいったとき、本来の願望が叶うこととは限らないので期待せず失望せず平常心でいること。嫌な出来事だって実は良い出来事が起こる前の前兆に過ぎないのだから。

私は1月から仕事で直前の時間や場所の変更や仕事自体がなくなるという事態が続いた。
勤務日前日の夕方近くの時間になって案件見送りになりましたとメールが来たりした。


他の求人元で普段は募集を見て応募すれば当日中に仕事が決まるか見送りされるか返信をくれるところでも
何日も待たされて「定員に達しました」というメールが来るようなこともあった。
待たされている間にどうなったのか連絡を入れたのだがその返事は来なかった。


家庭の事情で決まった曜日に働くことができず、毎回単発バイトに入って仕事をしている。
単発バイトだから直前に先方都合で変更やキャンセルは起こったりするんだけど、
今までは勤務予定日の数日前とかだった。
2週間前に応募して確定していたはずの仕事が勤務予定日前日の16時頃に案件見送りってショックだ。


こういったことが続くと仕事運がないなぁとか落ち込んでしまうところだけど、

カレンダーを眺めて「勤務予定だった明日9時まではあと〇〇時間ある。
もしかしたら違う仕事で突然キャンセルした人が現れて急募集があったり、
それとも仕事はそのままない状態で明日を迎えたとしても家族水入らずで楽しい時間を過ごせるのかもしれない。
仕事が急になくなったのは明日がもっと楽しくなるために起こった出来事なのかもしれない」
と考える。

そのときは新しい求人の募集が入るかも?と過りつつもその瞬間は実際に募集がかかっていない。
家族水入らずで楽しめるかもということでもこの時点では夫も子供も私の仕事予定がなくなったというのはまだ知らないので
楽しく過ごせるかもなどとぼんやり考えつつも期待はせず。

落ち込みだすとどんどん落ち込み続けてしまうので、失望もせずに過ごす。

落ち着いて平常心でいる。見送りになってしまった仕事に関しては未練残さずきれいさっぱり忘れることに。


そんなときなんかスマホに通知がくる。求人アプリからだ。

以前私が一度だけ働いたことのある場所で、お気に入り登録をしていた場所だった。
お気に入り登録をしていたことをすっかり忘れていた。
その場所が募集をしていたのですぐに申し込みをして確定。
アプリのシステム上、就業先から案件見送りされることはないので当日を迎えてなんか無事に仕事へ行けた。

結果として本来働きたかった、見送りになってしまった仕事よりも環境や条件が素晴らしかった。
給料は仕事終わったその日に即振り込まれたし。

「なんかこれ完璧だったのではないか」と思った。


一見、嫌だなと思う出来事があっても良い出来事に巡り合うための前兆だった。「大丈夫。完璧だから」

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