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吉好の落語会Special2020

10月31日のお昼は吉好の落語会Specialでした!
ご来場&ご視聴のお客様はありがとうございました!

毎年秋に一年の締めくくりとしてやっているこちらの落語会。
最初は広小路亭、去年は江戸博ホールと少し大きめの会場でやっていましたが今年はオンラインライブ配信をするためにオンライン環境で慣れている新宿無何有さんでやらせていただきました。

大きなホールは逆に電波環境が悪いところが多くて( ; ; )

15名と少数客入れとオンライン配信という形です。

毎年真打と色物さんをゲストにお呼びしている会なので会場は変わっても呼ばせていただきました。
真打は林家彦いち師匠!ゲストが檜山うめ吉お姉さん!
このキャパでお2人に出ていただくなんて贅沢!
快諾してくださり本当にありがとうございました!
(楽屋狭くて申し訳ありませんでした、、)

ご来場のお客様はほぼほぼ顔見知り♪

当日の番組は
「雑俳」楽ぼう
「お嬢様注意報」吉好
「熱血怪談部」彦いち
中入り
対談 新作落語に関して 彦いち、吉好
俗曲〜なすとカボチャ〜 うめ吉
「子別れ」吉好

彦いち師匠は十八番の熱血怪談部をやってくださいました。
何度も聴いているネタですが洗練されていて何度聞いても新たな笑いがあり勉強になります。

対談でも新作落語に関するスタンスなど相談させていただきました。
数年後真打披露の時にネタ帳に自分の演目を残したいという夢を語ったら
「それ凄くいいね!」
と言ってくださった。
ヲタク落語でトリ!夢が広がる!
でも人情噺もやりたいw

うめ吉姉さんも本当に素敵で。
今回トリネタが子別れの予定だったのでヒザではしっとりとやってくださるうめ吉姉さんに是非とも出ていただきたかったんです。
俗曲と踊りでうっとりしたお客様の前で子別れが本当にやりやすかったです。

彦いち師匠、うめ吉姉さん、ありがとうございました!

トリは「子別れ」をネタおろし。
子供が時たま現代的なギャグを言う以外は基本の流れは一緒。
ただ個人的に重要なアレンジは最後復縁をお願いする時に「亀のためにも、、」というところに付け足して「それだけじゃねぇ。俺は一人で暮らしてこれたけど、やっぱりおめぇがいないとダメなんだ。俺のためにもまた一緒に暮らしてくれ」

もし自分が、、と考えた時になんとなく生きる事はできるかもしれない。
でもやっぱり寂しい。子供はもちろんだけど嫁さんがいない事が寂しい。
親子の話であると共に夫婦が素直になれる。そんな話に書き換えました。
今の僕の考えだとこうかなという事で数年後、数十年後は変わるかもしれない。
でも等身大の「子別れ」をやらせていただきました。
これから何度もかけて練っていきたいです。

今年は本当に大変な状況でこの会もできないかと思いましたが皆々様のご協力でなんとか開催できました。
来年はコロナも収まり改めてホールで、マスクをせずに笑い合える会をやりたいですね。
お互い健康に過ごしましょう!

未視聴の方は11月8日までアーカイブ視聴できます。
ご予約は↓からお願いいたします。


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終演後にうめ吉姉さんとパチリ♪

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