今日を生きるということ 〜バンザイ 君に会えてよかった〜
自然環境リテラシー学 南伊勢コース 第1回 2021年6月26日〜6月27日
もえとです。僕はこの2日間でとても多くの考え方が変わりました。このノートではその中でも僕にとって大切だと思ったことの2つを記録します。
まず、1つ目はチャレンジすることの大切さを改めて考えさせられました。初めて乗るカヤックで少し不安でした。ですが、乗ってみると2分ほどするといけるなと思い、周りが初めてのカヤックで緊張してる中、「自分の限界の限界」までこいでみました。するとやはり、初心者なのでしっかりと沈没してしまい、とても恥ずかしい思いをしました。
ここからが本題なのですが、その後の実習で、TAの先輩方や先生方にカヤックを乗る上でのコツや速く進む方法などを教えてもらい、後半には初めの「限界の限界」を超える速さ、安定感で漕ぐことができるようになりました。(また沈没したけど)
では、僕にとっての限界は初めの「限界の限界」なのでしょうか。物事を行う上で失敗した時に何かしらの失敗する要因や原因、足りないものがあり、それを見極めてメンテナンスをしていく。そして、自分の限界を広げていく。何事においても、自分ができると思ったことにとりあえず挑戦してみて、おもいっきり失敗して足りないものを考え、改善していく、この過程を繰り返していくことが僕にとって生きていくことなのだと実感しました。なので、僕は初めに本気でこいで沈没したことも途中で波に呑まれて沈没したことも全く後悔してないです。むしろそこが僕にとってのスタートであり、その挑戦から成長するのだと思います。この実習を得て、限界って意外と限界じゃないという考えが強くのこりました。
2つ目に大切と感じたことは、1日を大切にしていくこと、経験に時間を費やしていくことです。この2日間は僕にとってとても印象的な2日間でした。僕はRADWIMPSの‘I’ Novelという曲の『どれだけ生きるんだ 時間以外の単位で』という歌詞がとても好きで、僕自身の軸として、その言葉を大切に生きているところがあります。僕はこの2日間に2日間以上の価値を感じました。10年後、20年後、今を振り返ったとき思い返すのは家でゆっくりしたりYouTubeを見たりしている時間ではなく、この2日間の体験や友達と旅行に行った日々、友達とバイクでツーリングに行った日のこと、昔からの友達と再開して深夜に語り合ったことなどの体験や経験こそが思い返されると思います。なので僕は時間という単位で生きるのでなく自分の大切と思うことに向き合っていこうとより考える様になりました。なので、同じ学科の友達や仲良くなった後輩とボートレースをしたこと
テントをせっかく建てたのに空が綺麗でテントの外で寝たこと
夜ご飯の牛丼をおもしろ半分で鳥豚ぎゅうどんにしたこと
意味わからんくだりを自然の中でずっとしてたこと
たよんない兄さんらになったこと
これらは全部が全部2日間に起こったことであり、僕の中の時間以外の単位では10年以上のものです。経験することが自分は大好きなこと、自分は何を軸にして生きていくのかを再確認し、より強く、深く考えることのできた2日間でした。ありがとうございました。
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