肩こりってどこのせいなの?の答え

僕たちトレーナーの仕事は要因を見つける事。

初めて見る身体、初めて触る身体。
色々な生活スタイルがあって、色々な生活習慣がある。
デスクワークの人もいれば外を営業で歩く人もいれば、車移動の人もいる。
家に帰って椅子やテーブルで過ごす人がいれば掘りごたつ的な床に過ごす人もいる。
畳もいればフローリングもクッションフロアもいる。
お風呂に入る人もいればシャワーだけの人もいる。
日々運動習慣がある人もいれば、夏以外ほとんど汗をかかない人もいる。
昔手術をするような大けがをしたことある人もいれば、骨折すらしたことない人もいる。

このような様々な生活スタイルと生活習慣のなかから、この人はなぜ肩こりなんだろう?というのをめちゃくちゃ脳内で洗いだす。

そんなこんなで一発で体の原因を見つけるのはなかなか難しい。
だから一生懸命ヒアリングをする、どんな事がヒントになるか分からない。

週1趣味のフットサルをする人と、休日はゲームしてゴロゴロするのが日課の人では体の使い方が違うから。

仮説と検証をくりかえるけど、絶対に変わらない物は

答えはお客様が持っているという事。

「この間やってもらった奴凄く楽になったよ!」
「終わった後全然違う!凄いすっきりした!」
「最初のころと比べて全然筋肉の使い方違う気がする」

こういうのが答えであって、どんなにロジックに、解剖学的に正論をと言うていくのが僕らの仕事ではない。お客様に寄り添って一緒に答えを見つけていく。

そして、笑顔で元気にするのがトレーナーの仕事。
それはコロナの自粛中でも一緒。
解剖学や筋肉の起始や停止はその為に使うあくまでツール。

自分もお客様も筋肉の話とか楽しめるように、勉強しておくことは大事だと思った。

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