私の男遍歴⑨ドンピシャタイプな1軍Jは~友達の元カレ


2軍J年下とまだ連絡を取っているころだろう。N子の家に泊まっていた時にN子の携帯にSからの着信があり、何でだか私が変わりたがって
話して携帯教えて連絡個別でとって会ったのがSだ。
これを機にN子とも後にヒビが入り修復不能なことになる。(時系列が難しくこの後の⑨⑩の間に⑧もかぶっているはず)

彼の声がたまらなく好きだった。タイプだった。低めではきはきしない口調。ゲイに好かれそうな顔(目は細め、唇厚めなイケメン)だった。
彼も背は低かった。これまでと違うのは1軍だ。やっぱり違うんだなと感じた雰囲気だったり、車、持ち物違うんだなと。同級生でこんなに違うと
それだけでクラクラした。ましてやタイプ。

彼と何回会ったか思い出せない。全然余裕で数えられるくらい(笑)
思い出せるのは断片的な記憶、彼以外ももう断片的にしか思い出せなくなってきている古い古い記憶のかけらたちだ。
渋谷のお洒落なバーで食事してうっとりして、クリスマス間近で年末は学会の集まりに行くと聞いてないのにカミングアウトされてびっくりしたこと。
そのあとに初めてして、声がタイプすぎてそれだけで最高だったけど、彼の声がベットの中では割と大きめでそれはそれでびっくりしたこと。
でっかいプラダのお泊りセットを持つ女子力に驚いたこと。
私も気合い入れすぎて頭のてっぺんからつま先まで相当気合いを入れたこと。あの時のコーデは相当イケていたと自負している。

ここから先は

1,348字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?