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第六十七候 芹乃栄 せりすなわちさかう(新暦1/5~1/9)

第67候 芹乃栄 せりすなわちさかう   芹が盛んに生える時期

『芹(せり)』
春の七草としては周知の野菜ですね
せりにはカロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、カリウム、マンガン、鉄、銅などが多く含まれています。
カロテンとビタミンCはともに抗酸化性を持ち、抗ガン、老化の予防に期待されています。また、神経痛を和らげる働きもあると言われています。
カリウムは、体内の余分なナトリウムを排泄しますので、高血圧症状に役立つと言われている成分です。

他にも、
美肌効果、整腸作用、風邪予防、貧血予防にも一役かっているそうです
いにしえの人たちは、どこまで知っていたのでしょうね


『万葉集』では「春を告げる若菜」として詠まれているそうです

『芹』という名の語源は
競り合うように生えているから・・・・ホンマ?

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