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プラダを着た悪魔

私の人生のコンパスのようになってる映画。
元気がなくなったり、どうしたらいいかわからなくなった時に絶対に見るようにしている。
今回も例にもれずどうしたらいいかわからくなってしまって観ることにした。

この映画の大好きなシーンは噴水に携帯電話を投げ入れるシーン。人生で一度でいいからパリに行ってみたい理由の一つ。自分が今まで頑張ってきたり、悩んできたり、考えてきたりしたことを全て投げ捨てることに躊躇がないから好き。
映画の中では仕事をやめることにつながってるけど、そんな単純なことじゃなくて、もっといろんなものをスパって捨てられる強さをいつも感じる。

自分が本当にしたいことはなんだろうとか色々考える時が多いけどそんなことは簡単には見つからない。だから手当たり次第、できることにはチャレンジしていこうというモットーで今まで生きてきた。社会人になって一年、甘ったれたこと言ってると思うし、自分が弱いだけなことは十分すぎるぐらいわかってるけど、やっぱりしんどい時はしんどい。
初めて仕事に行けなくなってしまった。
本当に心の底からもう無理だって思ったのは初めてだった。

今はある程度整理できるようになってきている。
だからこその原点に帰る意味で今回は観た。
やっぱり自分の意志を曲げることはやっちゃいけないって感じた。無理しても生活のためとか、お金稼がなきゃいけないからって仕事するのはダメだと思った。
それと同時に何かを諦める潔さも大切だ。何かを得るためには失わなきゃいけないものがあるんだなって思った。

ズルズル引っ張ってしんどくなるのも良くない。
スパってきりをつけて前に進むことも必要かもしれない。
ミランダみたいな上司だったらなんか変わってたかもな。
めっちゃ怖いし、負けそうだけど。

あと、この映画を観たらミランダみたいな上司にもなりたいって思う。最後に「雇わなかったらあなたが馬鹿です」って認められるかっこよさすごいよね。私もちゃんと周りの人を認められるようなかっこいい人になりたいな。

結局何が言いたいかぐちゃぐちゃになってしまったけど、
物事にはどこかでちゃんと区切りをつけて前に進まなきゃいけない時が来るってことと、それを我慢し続ける必要はないんだって改めて思えた。あとは自分が上司になるんだったら人間として真っ当な人であるべきだって思う。だから自分自身もっと成長して真っ当な人になれるように努力しなきゃなって思った。

今の仕事をこれからも続けていくかは分からないけど、
やめることに躊躇がなくなったし、別にそれが間違いじゃないって思えるようになったのはおっきい。
やっぱり背中を押してもらえる映画でした。
大好き。また観ます!!!

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