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「考える」だけじゃ、ほんとに前へ進めない?

「考えるより行動」

それが成功の秘訣と言われる所以も、その大切さも頭ではわかっているつもり。

だけど、そう言い切られてしまうことに、どこかざわつく心がずっとあった。

このザワザワは、決して意固地になっているわけじゃないな

そんな気がして向き合ってみると、私が何に対しても思ってしまう、根源的な想いのカケラをひとつ見つけた。

物事に上下を設定したくない

私も長いこと、"行動するため" に考えてきた。考えてばかりで何も動けていないと、"進んでいない" と不安になった。

でもそれって「考える行為」を軽視していないか……?

最近、思いっきり考えるを解禁してみたのだけど、「今日考えることしかしてないな」って日も、実は幸せだと感じている自分と出会えた。

もちろん「365日、考えるだけでいい!」とは思わない。白黒はっきりさせたいわけじゃないの。

ただ私は、行動する方が偉くて、考えてばっかりの人は何も生み出してない……みたいな。

そんな上下に囚われたくない。

常識めいたものやこれまで入ってきたあらゆる情報を傍に置いて、テーブルに並べた概念を眺めたなら、何をおもうのだろう?

値札も前情報も置かず、フィーリングだけを頼りに、世界をみてみたい。

そうして一つひとつ、私だけの世界を形づくりたい。

それがいま、私が一番やりたいこと。

なんなら私は、「考えるために行動している」節がある。考えて言葉にして、自分なりの哲学を増やしていくために生きている、かも?

だから行動も大事だと思うよ。
何事もバランス。

でも、考えることの力を、ないがしろにしないでいたいな。これからはもっと。



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