8.自分の純粋性を守れるのは自分だけ
イベント足るもの集客してなんぼ!というバンドマンの鑑的な亡霊がいる。
もちろん、この世の大半のイベントはなんらかの利益を目的としてやるのだし、大体の場合それは来場者数と相関する。
誰に強制されたわけでもないのに、グループ展の集客をがんばろうとしている自分がいるのに気づいた。
身も蓋もないことを言えば、受け取ってくれない人に見てもらう必要はまったくない。予期しない人が受け取ってくれたら面白そうだなあとは思うが、それを意図しない、目的にしない。
それによって毀損される己の純粋性やいつのまにか減っていってしまうエネルギーの方が大事。
商業的な目に見えてわかりやすい数字は追おうとするのが簡単で、一定の結果もたぶん出る。だからこそ簡単にそっちに傾いてしまう。しかも無意識に。でもいまはそれをしないという決断を持ち続けておく方がよさそう。
"絵を描く"にまつわる環境を整えたいなあ。
なにが自分にとって毒になるのかは自分しかわからないから、自分で守るのだ。
誰かの正解は自分の正解とは限らない。そうでないことの方が圧倒的に多い。
誰かに理解してもらうためではなく、自分本位でい続けるってことなのかなあ。
2022/03/xx xx:xx at xxx
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