かつて住み慣れた街で
人生初の長めのおやすみ期間も残すところ1週間を切った。
学生時代は長期休みこそ忙しくしていたタイプなので、「なにもしなくていい」状態はいつぶりがわからない。
学生の自分とフリーターの自分とバンドマンの自分が3並列で(しかもどれも勢いよく)走っていたもんな〜〜
ダラダラするのもゆるまるのも、能動的にやろうとしてこなかった。ダラダラする以外のいろいろができないような状態になって、しかたなくそうなるまで走り続ける。
そんなワーカホリックなわたしも、3週間くらいかけて、「なにもしない」をやれるようになってきた。これが後のゆるまり改革である。
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学生時代含め8年半過ごした街に滞在していたのだけど、「ちゃんと終える」をやりに来た感じがしてる。
少なくとも月に一度札幌と東京を行き来していたし、感慨にひたる暇なんてなかったんだよな〜〜
今回久しぶりに帰ってきてみてようやく、もうここには住んでいない事実をちゃんと味わった。見慣れたお店やめちゃくちゃお世話になっていたライヴハウスが今はもうないとかね。
もうこの街には住んでいないこと、自分がいなくても進んでいくこと、その流れは止まらないこと。
どんなに時間が止まってほしいと願っても止められないから、文章を書いたり音楽を創ったり写真を撮ったりするのかもな。
たぶんいちばん生っぽいのが文章で、ポップでキャッチーにやろうとするとグラフィックとか歌詞(1曲しか書いてないけど)になるな。
これはあくまでも自分の場合なので、ほかの人はどんな感じなのか気になる。心当たりのあるひとは教えてください。
どれくらいひらかれた表現にするか、どれくらいぐっさりやりたいかにもよるかなあ。なんにせよ手加減したくない、ちゃんと意図を持ってやりたい。その自由がほしい。それがいちばんたのしい。
言うのは簡単でも、実行するのは簡単じゃない。だから、強度も純度も上げていきたいね〜〜
そんないろいろを考えていた札幌滞在なのでした。
おもっていたよりもたくさんのひとたちと会えてうれしかった〜〜!とりあえず東京で自分の人生がんばるぞの気持ち。またね〜〜行ってきまーす!
今日のBGM
不思議すぎてするしかない感謝/U-zhaan,環ROY,鎮座DOPENESS
いつでもだいたい忘れがち
そのうち死んじゃうリアルガチ
いろんな天才たちと交錯する人生、不思議すぎてするしかない感謝〜〜
作詞した曲貼ろうとおもったらサブスクに出してないんだった〜〜
とりあえずセルフライナーノーツ置いとく。
今日のカバー画像
今年は3箇所で桜を見ました。
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