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3.がんばるために必要なこと

がんばりたい、という気持ちだけじゃだめなんだよなあってことを最近よく考えている。

まず、がんばる手段が選べること。
どうがんばったらいいのか、という方法もいろいろあって、それによってスピードや質も変わってくる。目的を達成できないならがんばっても意味がうすい。

目的を遂行する手段は、徹夜で自分がやる、だけではない。その道のプロにきちんとお願いをして対応してもらう方が時間がかからずクオリティも上がる。こう書くと簡単なんだけど、依頼の仕方もひとつのスキル。自分ががんばればなんとかなるレベルのことよりも難しい。

あとはコンディションの問題。身体も心も。

交感神経系がバーストしているのが体感できるようになってきたので、なだめつつやっていくしかないのだけど。もしくはApplewatchとかオーラリングとかのウェアラブルデバイスでモニタリングするか。心拍数とかでわかるのか、そして分かったところで対処できるのかというのはあるけど…

許容範囲振り切れるとフリーズしてしまうんだよなあ。めちゃくちゃ支障が出ているわけではないのだけど、焦りだけが先に走るので単純にしんどい。

直接指導してはいなかったけど、昔の後輩を思い出す。あきらかにプレッシャーかけすぎで、とてもじゃないけど仕事の仕方を吸収できるような状態ではなかった。自分自身他者の気持ちにとても聡いわけでも、当時対人支援領域の学びをかじっていたわけでもなく、どうやったら仕事ができるようになるんだろう?という観点でのアプローチしかできないうちに関わる機会が絶たれてしまった。いわゆるななめの関係だったので、もっとちがう関わり方ができたんじゃないかと今になって思う。

がんばるための基礎となるものがあってはじめて、がんばろうと思ってがんばれる状態になる。その基礎がないと、がんばれる位置まで来るのにとてつもなくエネルギーを消費する状態が起きやすくなるんだろうなあ。たぶん凍りつきとかの概念に近い話。

感じないようにしてきただけで、心も身体もままならないときはあったし、これからも絶対ある。うまいことやり過ごしつつ、乗り換えの効かないこのいのちを乗りこなしていけるようになりたいなあ。

20220216(wed) 13:08 at 近所のごはん屋さんにて

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