見出し画像

親友よ。ありがとう。

私は強烈に普通の家族に憧れている。

なぜなら、私の家族は仲が悪かったからだ。

母と父は仲良くなかったし、母を叱ったりする父のことが嫌いだった。

私も私で、長いことずっと親に反抗期。

素直になれない自分が嫌になった。

でも、大人になった今では、父の気持ちも母の気持ちも両方分かるし、私も私で少しずつ素直になっていった。

嫌いという感情もなくなり、むしろ不器用な愛が見え隠れする父が好きになった。

両親からちゃんと愛されていたし、私も愛している。

ただ小さい頃は、そんなのもよく分からなかったから、小さい頃に残った感情が今でもあるんだと思う。

小さい頃は余計に、周りの家族と自分の家族を比較したりして、嫉妬しているときもあった。

友達の家族が一緒にご飯を食べに行ったり、買い物に行ったりしているのが羨ましかった。

友達の父親と母親が楽しそうに話してるのを見て、切なくなる自分がいた。

私も、みんなのように仲の良い家族を作りたい。

普通に買い物して、夜ご飯みんなで食べて、学校の話とか仕事の愚痴とか話すような
そんな普通の家族を作りたい。

と思うようになった。

私にとって、普通の家族は全然普通なんかじゃなくて、普通の家族ってすごいことで、眩しいもの。

はたして私にそんな家族が作れるのか…

不安がよぎる。私も両親と同じように、夫婦関係が悪くなってしまうんじゃないか。

私の子供に、私と同じような思いをさせてしまうのではないか。

憧れが増大する一方で、不安が増す。

シンプルに怖い。

そんな事をずーっと思いながら今まで生活してきて、こないだたまたまそんな話を親友にした。

怖い。仲の良い家族が作れるか、普通の家族が作れるかが分からなくて怖い。

そしたら、親友がすぐに言った。

大丈夫!もえなら絶対幸せな家族が作れる!

って、なんとも平気そうな顔をして、
あんた、何言ってんだ?そんなことあるわけないじゃん!みたいな顔をして。

私からしたら、小さい頃から考えていた不安要素だったから、そんなすぐに大丈夫って言われと思わなくて😅

しかも、普段は私の話ばっか聞いてくれる、聞き専みたいな人なのに。

うん。うん。そうなんやね。へぇー。

とかばっか、聞いてるのか聞いてないのか分からん返事ばっかするのに。

その時は、即答。(笑)

他の誰の言葉より、誰の名言とか助言より、

君の自信に満ちた顔で言われる、大丈夫

が、何より私を勇気づけてくれる。

本当にありがとう。

君のおかげで、絶対にできる気がしてる!

そんな感謝をnoteに残したくて、書いてみました!

きっとこのnoteも見てくれるんだろうけど、
まじでマックで言ってくれた“大丈夫”に救われたよ。ありがとうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?