EDDIE LEGEND (MAD3)

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ハリウッド映画「キルビル」に出演し世界規模で活躍中の"The 5.6.7.8's"の元メンバーで、伝説のギターヒーローと呼ばれる"EDDIE LEGEND"が結成した、パンク、ロカビリー、モッズ、サーフ、ガレージなど、あらゆるスタイルを独自の美学でインストのみで奏でる唯一無二のバンド“MAD3”。

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(以下EDDIE LEGEND氏コメント)
★モッズに足を踏み入れた(モッズを知った)きっかけは?
やっぱりTHE JAMかな。
確か中2の時"SETTING SUNS"がリリースされて夢中になった。TVで【THE BADGE】も見たな。小5でパンク、中3からロカビリーになった私は、高校生になってモッズもやり始めた。
黒田マナブさんのやってた"RADIATE RECORDS"に電話して、当時のバンドのデモテープ送って、それから"MARCH OF THE MODS"に出たり"MODSMAYDAY"に遊びに行くようになって今に至る。


★自分なりの価値観で選ぶ"mods best3"

※今回、EDDIE氏は「modsな曲best3」ではなく『mods的な人物』のbest3を僕らのために用意してくれました!!!

①THE BIRDS
ロンウッドがやってたバンド。
(アメリカのダセぇソフトロックの"THE BYRDS"ぢゃないよ!)
モッズは究極のワルの美学だと思ってるけど、これほどまでにワルな匂いを醸し出してるバンドって他に無い!
音楽もファッションもアティテュードも全てに於いて完全無欠!

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②Marc Feld
ご存知T-Rexのマークボランだが初期のモッズ『スタイリスツ』だったとか、フリークビートバンド"JOHNS CHILDREN"をやってたとか、モッズ基礎知識は耳タコだと思うけど、私がつくづく彼にモッズ魂を感じるのは、グラムロックのキングになっても尚、愛車のランブレッタ2型(愛称は「レミー」)を大切にし、生涯手放さなかったってことかな。
デビッドボウイもそうだけど、この二人のアイコンは真のモッズだった故に、常に新しいスタイルを追求し変わり続けた。
64年から68年に拘るのがモッズだとは、私は思わない。
モッズからスキンズ→ノーザンソウル→カジュアルズ、マンチェスター→ブリットポップ→レイブ、テクノアシッドジャズも全て含めてモッズの延長線上にあるってことを絶対に忘れないで欲しい。
そう、モッズは常に現在進行形なのだ。

③黒田マナブ
ご存知我が国のモッズシーンを代表するモッドファーザー。
私が18歳の時に初めて会ってから、今もモッズ道を貫いている。
彼に聞いた事がある。「モッズをやめたいと思ったとは?」氏、曰く「一回もない」。すごいと思わない?どんなシーンに於いても一度も途絶えたことのないシーンってモッズシーンしかないんだよ。感服致した次第であります。モッズ道ここに極まれり!

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