“module” crew “Takeshi Ono” profile

Takeshi Ono

画像1

①プロフィール

名前 → Takeshi Ono(小野タケシ)
出身 → 日本のテキサス大分県日田市
生年 → 1974年8月

②主な活動・所属

モジュールマガジン編集・Dress&Thingsページ担当
The Three Tee's
イベントオーガナイザー
スクーターチーム“The Chocolates”の残党というより化石(笑)。

画像2

2017年より ≪モッズメーデー福岡≫ を再始動させ、そのモッズメーデーに繋がる様に【間口を広げたイベント】をコンセプトに、並行して ≪This is Modern≫ も主催しています。

画像3

画像4


③好きな音楽・音楽について

音楽は幼少のころから大好きで、歌謡曲からポップスまで洋邦・ジャンル問わず幅広く聴いてました。
【好きなジャンル】という意識が芽生えたのは楽器を始めてからですね。
当初はやはりUKパンクやモッズというジャンルでした。
モッズに関しては、とにかく幅広いのでジャンルと言って良いものか?とは思いますが・・・。
そう言ったのを聴きあさってガレージに出会いドップリとハマりました。

画像5

今は「好きなジャンルは?」と聴かれれば「ガレージ」と答えますね。

画像6

しかし “その瞬間にカッコいい!” と感じたものは何でも聴きます。
ジャンルに囚われる事無く “カッコいいもの・新しいもの・自分らしさ” などを取り込んで行くのがモッズ=モダーンズであると思ったりしています。
モッズという音楽に出会ったキッカケはそれぞれあると思うけど、みんな最初からディープなところまで知ってたわけじゃないと思います。自分はそうでした。
やはり “THE WHO” や “SMALL FACES” が入口だったと言う様な人は案外多いと思います。

画像7

初期衝動で聴いていた、王道な楽曲やスタイルも大切にして「今からこのシーンを知る事になるはずのティーンにわかり易い入口も示したいな。」とか偉そうに思ったりしています(笑)。
そこで「もっと深く音楽を知りたい!シーンを知りたい!スクーターが欲しい!」と思うなら、この ≪モジュール≫ のメンバーに聞いてもらえれば、深く抜け出すことのできない世界に惹き込んでいけますしね(爆)。
そう言った “キッカケ” や “つながり” を大切にしたいと思っています。(ちょっと脱線気味でしたね・・・)

④これまでのスクーター歴

1992年 → VESPA 150 SPRINT
最初に乗ったスクーター。
2年ほど乗り、信号の無い交差点で左から出てきたベンツにハネられ、対向車のタクシーに更にハネられ、自分はまた更に反対車線に飛ばされると言う事故に遭いベスパは廃車。。。
「ボクもこれで廃車か?終わりか?」と思いきや、奇跡的に全身打撲と全身血まみれになりつつもまさかの生還。

1994年 → VESPA 125 primavera
前回の事故はボクの比が少ない事故でしたが、このスクーターは夜間走行中に右折する時 “そこに有る筈も無い道” が見えて、バス停&ベンチに突入!
修理し復活したのは良かったけど修理費がかさみ、当時その場しのぎの生活をしてたボクは、これからやって来るであろう明るい(モテてモテてしょうがない)未来の為に友人に譲り、生きながらえました(笑)。

2010年 → HONDA CUB CM90 

画像8

ベスパを手放してから10年ほど後「スクーター乗りたいけど2台とも事故やったし、少し怖いし、もう乗らないかな・・・。」と思ってた時です。
モッドな友人がアツい気持ちと共に譲ってくれたのが、1968年のカブ。
途中で止まったり火を噴きそうになりながら、チャリで20分程の距離を40分くらいかけて走ってました(笑)。
ある程度は自分で騙し騙しイジって乗ってましたが、ある日交差点の真ん中で動かなくなったので諦めてオーバーホールして大切に大切に乗ってました。
が、しかし!!!!!
今から2年ほど前に駐輪場から忽然と姿を消してしまいました。
「福岡に2、3台しか見ない。」とバイク屋に言われてたこの代物。
オーバーホールしても中身だけで、外装は当時のままを敢えて残していたので、マジで見た目はボロ。
「こんな見た目のバイク誰もパクらんやろ?もしかして狙われた?!」と思いつつ、どうする事も出来ず。。。

2019年 → Lambretta Li 2

画像9

そして昨年!
20数年前に友人が所有していて、某スクーターショップに眠っていたランブレッタを手に入れる事になりました!
現在レストア中で仕上がりがとても楽しみ!!!
もちろんカラーリングも変えます!

ボクはもう馬鹿しません。
飲酒運転もしません。
ゴツいリングをつけたまま人を殴ったりしません。
酔っぱらってバーカウンターに飛び乗って、ハンドクラップしながら一升瓶を飲み干したりしません。
マジメな人の役に立つ人間になります。
だから神様どうかこのスクーターにはずっとずっと乗れますように!

⑤現在の愛車・PR・カスタムポイント

と言う事なので現在の愛車ではなく、未来の愛車はランブレッタ。
車体の本来のフォルムを大切にしたシンプルなカスタムにしたいなと思ってます。
が、各方面(特にモジュールメンバー)から「あのパーツが!」や「このビンテージ物のやつが!」と悪魔のささやきが聞こえてくるのは否めないでしょうね(笑)。

⑥ファッションについて

バンドを始めたキッカケはUKパンク。
そういう事もあって当時から “Made in UK” とか “細身である” 服装が好きですね。
モッズを知ってからもそう。
「パンクもUKやし、モッズもUKやし!」とバカの一つ覚え(笑)。
なんか細くないボトムを履くと逆にリラックス出来ないですね(笑)。
コダワリというより、それしか能がない!って感じです。
コダワリと言うなら当時の体系を維持する事かな。
20年以上前に仕立てたモッズスーツは今でも入ります!(ちょいジマン)。

もう一つのコダワリは服ではなく髪型!というか前髪!!!
常にオン・ザ・マユゲ(笑)。

画像10

最初は眉毛の少し上くらいでまっすぐ揃えてたんだけど、モッズならではのストイックさで追及して行くうちに前髪は生え際から5mm!?
今、ちょうど指2本分くらい前髪があるんだけど、自分の中で、これは既に “校則違反” (笑)。

⑦あなたにとってモッズとは?

ここまで来たらライフスタイルとカッコつけて言いたいですね(笑)。
モッズというカルチャーに出会ってから、音楽にしても、仕事のやり方にしても、物事の考え方にしても、かなり影響されてるなと感じます。
深く知れば知る程、音楽もファッションも文化も奥が深く、まだまだ知らない事もたくさんあります。
モッズっていう考え方は人それぞれですが、ボクは「回顧主義にならず “常に新しい事にチャレンジする“ それがモダーンだ!」と思ったりします。
「ひとつひとつでも機能するもの(モッズで例えればオリジナル)が繋がり線(自分の表現の仕方)となって面(自分なりのスタイル)になる。
そこに古き良き<ルール>があり、それが重なる事で新しい意味合いの<ルール>も生まれる。」まさにこのマガジン ≪モジュール≫ の意味合いに繋がってきました。
っていうか無理矢理繋げました(笑)。
上手くまとまった!?ような気もしますのでこの辺で・・・。


超長文にお付き合いいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?