ヒーローのパロディ(ド下ネタ)

ヒーローモノのパロディを、様々な作品で見かけます。
だが、どうも面白みがない。

色違いの戦士を雑に5人並べて、チーム名に「ジャー」をつけて。
名乗り時に後ろで爆発が起こって、おわり。
上辺だけで、リスペクトが足りないような気がします。
笑いのネタにするにしたって、敬意は必要だと思います。
現代の子供たちが、こういうパロディを見て面白がるのか?
そもそもヒーロー観が違って、パロディと認識できないのではないか?

そこで今の時代にふさわしい、パロディヒーローを提案いたします!!

▼一人目:槍の戦士 ヤリマン
・槍術の達人。チームのリーダー。

▼二人目:手の戦士 テマン
・すさまじいハンドパワーを持つ。指先が器用。

▼三人目:鍬の戦士 クワマン
・鍬の使い手。
・以前所属していたヒーローチームに逮捕者がいる。

「我ら、赤貝戦隊コーマンジャー!!」

名前の由来は「光(コウ)」と「man(人間)」。
すなわち人間賛歌です。
コーマンジャーは人々の自由を守るために戦うのです。
最初は3人で、タダマンやヤリチンなどが加わり、最後に5人そろいます。

どうですか!
現代的でギャグも鋭く、お子さんも爆笑間違いなし!!
ヒーローへのリスペクトにあふれ、ファンも唸る!!

なんだか、むなしくなってきました。

そんなことより『The Boys』という海外ドラマが面白いです。
アメコミヒーローの過激なパロディです。
しかし出オチで終わることなく、独自の愛憎劇が繰り広げられます。
エログロ描写を用いた風刺も効いてます。
アマプラで配信しているので、よかったら観てみてください。