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スタンドアップミーティング

 スタンドアップミーティングについて考えてみましょう。
 ソフトウェア開発チームでは、一般的に「スタンドアップミーティング」と呼ばれる会議が行われます。この短い会議の目的は、チームメンバーが現在取り組んでいる仕事の進捗状況を共有したり、仕事の障害となっているブロッカーをどのようにして取り除くことができるか話し合ったりすることです。
 スタンドアップミーティングとは主にアジャイル手法やスクラム手法を用いるチームで行われる短い会議のことですが、チームの手法にかかわらず取り入れることができます。各チームメンバーが主に以下 3 つの内容をチームと共有します。
 ・昨日達成したことは何か?
 ・今日は何に取り組む予定か?
 ・現在仕事のブロッカー (障害物) となっているものはあるか?
 チームが用いている手法の種類に応じて、スタンドアップミーティングは 5 分~ 15 分程度で行われます。アジャイル手法を用いるチームでは、15 分以内に収めるのがベストプラクティスです。厳しい時間制限を設けることで、全員が時間をかけすぎることなく、手短に進捗を共有できます。

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