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バックログリファインメント
バックログリファインメントについて考えてみましょう。
アジャイル開発を行う際には、スクラムというフレームワークに沿ってプロジェクトを進めていきます。
バックログリファインメントとは、プロダクトオーナーやマネージャー、チームメンバーがプロダクトバックログのアイテムを見直し、優先順位を付ける期間のことです。 このプロジェクト管理プロセスは、アジャイル手法で使用されています。
バックログリファインメントでは、プロダクトバックログの見直しを通して開発の優先順位を付けます。プロダクトバックログを細かい単位で分割し、次のスプリントを円滑に進められる環境を整えることが主な目的です。業務内容が重複している、分割できていないプロダクトバックログを発見し、適切な形で統合・分割してから共有することで、業務内容に関する質問・不明点を削減する効果が見込める仕組みになっています。
バックログリファインメントが適切に実施されていないと、実装する機能や納期等に対する認識が人によってズレてしまいます。結果として作業内容の見直しが頻繁に必要になり、プロダクトの品質に影響が生じるリスクが高くなるのです。問題を防ぐには、定期的にバックログリファインメントを実施する体制を構築する必要があります。
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