祖父の思い出

僕が小学生の時に、約8キロ離れた場所から自転車で同級生たちが遊びに来た。
僕は恥ずかしくて家の中に居た。
そこに祖父が来て
「英人君 同級生たちが遠方から来とるで一緒に遊べよ。」
僕は遠方から自転車で僕の家まで来てくれたということに気づき、一緒に遊んだ。

僕はそれから友人の立場になり、もてなすようになった。
職場にHさんが九州から単身赴任で来て心細い顔をしていた。
僕は日用品等をを買う場所の地図を作り渡した。
こうしたらHさんは心から喜んでくださった。
僕は嬉しかった。

こういう考え方の原点は祖父とのやりとりにある。
この気づきを暗示してくれた祖父に感謝している。


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