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へたくそでも、裸の心を詩に。 日々感じたことを、自分のアウトプットとして気ままに綴って…

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へたくそでも、裸の心を詩に。 日々感じたことを、自分のアウトプットとして気ままに綴っています。

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【詩】生きる

楽しいとき、口を開けて笑えること 悲しいとき、大声で泣けること つらいとき、助けてと言えること 自分を傷つけられたとき、怒りが湧くこと 美しいものを見たとき、美しいと言えること 大好きな人に、大好きと言えること やりたいことを、やりたいと言えること 眠るとき、よだれを垂らして眠れること 人の温もりを感じて、安心できること お金はなくても、夢中になれるものがあること 誰かに夢を語れること 幸せを分かち合える仲間がいること これが私にとっての、生きること

    • 深呼吸

      深呼吸は、吸うよりも吐くのが先 今の自分に要らないものを全て吐き出したら 新鮮で美しい空気が自然と体に入ってくる 将来への不安も、恐れも 過去の怒りも、執着心も  全て吐き出すと いまを生きる喜びが体を満たす

      • 海の絵

        心を失ってしまう前 最後に描いた絵は海の絵だった 深く暗い海に、自分が沈んでいく絵 心を取り戻すことができた後 最初に描いたのも海の絵だった 海中に光が差し込み、優しいエメラルドグリーンに包み込まれる自分 手を伸ばせば、外の世界はもうすぐそこにある 心は失われてなどいなかったのだ おかえり、自分 ずっと待っていたよ

        • 空からの贈り物

          誕生日にはいつも雨が降る この世に生まれた日も雨だった 気合いを入れて、「やるぞ」と意気込んだ日も雨 旅に出ても、雨、雨、雨 正真正銘の雨女 ほんと嫌になってしまう でもなぜか、雨が降るのは最初だけ 気がついたら水たまりがキラキラと輝いて 人々は空に架かる虹を見上げて歓声をあげているんだ あぁ、そうか 空は、喜びの涙を贈ってくれていたのか 「この街に、この世界によく来たね」

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        【詩】生きる

          心の額縁

          この気持ちを額縁に入れて飾っておきたい そう思ったことが、人生で何度かあった 今となっては、それがどんな気持ちだったのか全く思い出せないけれど 心のなかに増える額縁を数えるだけで 自分にもちゃんと心震わす日々があったのだと 安心するんだ

          心の額縁

          【詩】我が道を行く

          あなたの道を まっすぐ、まっすぐ 空が眩しすぎて顔を上げられない日も まっすぐ、まっすぐ 目の前が深い霧で何も見えなくても まっすぐ、まっすぐ 横から甘い声が聞こえても まっすぐ、まっすぐ 後ろからあなたを呼ぶ声が聞こえても ただただ、まっすぐに 疲れたら途中で立ち止まったっていい しばらく昼寝をしたっていい 焦らずゆっくり 前だけを見てまっすぐに まっすぐ進んだその先で 私はあなたを待っているから

          【詩】我が道を行く

          【詩】月が綺麗ですね

          「月が綺麗ですね」が どうして「あなたが好きです」になるのか ずっと分からなかったけれど、 空を見上げて思わず口に出た 「月が綺麗だね」 私にとっての 「月が綺麗ですね」の意味は こんなにも美しい世界を あなたと共に生きることができて 幸せです

          【詩】月が綺麗ですね

          【詩】今日も自分を愛せている

          泣いているのは、まだ自分を諦めていないから 怒っているのは、自分のことを大切にしているから 恐いのは、大切な自分のことを守りたいから 不安なのは、未来への希望を捨てていないから 焦っているのは、無限の可能性があるから 大丈夫 今日も、自分は自分を愛せている

          【詩】今日も自分を愛せている

          【詩】逃げるから怖い

          怖いから逃げているのではなく 逃げるからどんどん怖くなっていく 覚悟を決めて向き合ってみると 案外怖くないもの 素晴らしい世界があったりもするもの

          【詩】逃げるから怖い

          【詩】優しいキズ

          ずっとずっと 心の醜い傷を誰にも見せたくなかった でも勇気を出して見せてみたら そこには優しい世界が広がっていた

          【詩】優しいキズ

          【詩】不便がいい

          新幹線よりも電車がいい 電車よりもバスがいい バスよりも車がいい 車よりもバイクがいい なんなら、自転車や徒歩でもいい 速くは進めないけれど 不便になればなるほど 自分の力で一歩一歩 生きている感覚が味わえるから だから、不便は好き

          【詩】不便がいい

          【詩】イキタクナイ

          「イキタクナイ」が口癖だった つまらない学校にイキタクナイ 険悪ムードな家にイキタクナイ つらい仕事にイキタクナイ めんどくさい飲み会にもイキタクナイ もう、そのどれにも「行く」必要はなくなったのに ふいに口から出た「イキタクナイ」 もしかして今までずっと 「行きたくない」ではなくて 「生きたくない」って唱えていた? 言葉には気を付けよう

          【詩】イキタクナイ

          【詩】運命のことば

          何気なく発した一言で 思いもよらず、誰かを深く傷つけることがあるけれど 何気なく発した一言が 思いもよらず、誰かの人生を救ってしまうこともある 誰かの運命がかけられたこの一言 言うか、言うまいか 賭けに出るしかない

          【詩】運命のことば

          【詩】わたし

          好きな食べ物は、甘口のカレーとプリン 好きな色は、青と黄色 おしゃれは好きだけど、ネイルは透明がいい ヒールは履かない、スニーカーがいい 宿題はギリギリまでやらない、でもしっかり後悔はする 大抵の人に「案外大雑把ですね」と言われるけど 勝手に几帳面だと思い込まないでいただきたい よく道に迷うけれど、よく道を聞かれる SNSは苦手、人混みも苦手、宿や乗り物の予約も苦手 でも繊細な割には、いつでもどこでも眠れます 「可愛い」より「かっこいい」と言われるほうが嬉

          【詩】わたし

          【詩】君の底力

          ガソリン残り1メモリ もっと早く補充すればいいものを いつもギリギリまで粘ってしまう こういうときに限ってガソリンスタンドが見当たらない でも私は知っている 極限まで追い詰められた時の 君の底力はすごい

          【詩】君の底力

          【詩】優等生

          可愛くて成績優秀 親にも先生にも褒められて 友達たくさん、彼氏だっている いつも笑顔で、喧嘩なんかしたことない 周りは言う 「あなたはいいなぁ」 「あなたはどこに行っても大丈夫」 誰もがうらやむ優等生 そんな人を 簡単に幸せだと思うなよ その人は 自分の辛さを分かってもらえない辛さを抱えている その人は 勝手に膨らみあがる期待にいつも怯えている かもしれないのだから

          【詩】優等生