見出し画像

自殺について

なんとなく死ぬ時は、キレイって想像してた。
しかし、終末期の患者見てると考えが変わった。

人間って汚かったな、と思い出した。
自殺しようと思ってたけど、こんなに醜態晒してるのに、どこに死ぬ必要があるんだ?と。
わざわざ必死こいて計画立てなきゃいけない自殺なんて、、、
むしろ生き生きしてる方がキレイに見える。
糞まみれでも必死に生きてたらキレイに見えた。
キレイ汚いだけで分けたくはないが、自殺する意味を見失った。
だからってこれから辛いことが無い訳じゃない。
また死にたくなる。
今はただ死ぬ間際の人たちに元気を送りたい。
ただそれだけの為に思いとどまれた。

やっぱり、私孤独だったのかな。
そんな筈ない。
なんでも相談する友達もいる。
しかし、友達ってのは、親ほど理解してくれ共感できる人はいない。
友達にもそれなりの葛藤があり立場もある。
自殺したい、なんて話題なんかますます理解できないだろう。
なんなら、面倒くさっ....だけで終わるだろう。
そんなもの。
孤独になり過ぎた。
自分だけの世界に慣れ過ぎたのかもしれない。
ふと現実世界の鏡を見ると、憂鬱な顔の私。
こんな経験は身内にもした人がいない。
相談できる人がいない。
共感もしてもらえない。
生き甲斐がない。
空虚な必死はなんなんだろう。
これが鬱なのかな。
私は、本当に存在しているの
本当の自分は、死んでいるんじゃないか。

遠い昔に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?