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「面白そう!」で運用できたら楽しい未来が待ってる気がする、という話

アクティブ投信大好きマンのまねこです。
いつかアクティブ投信の記事を書きたいのですが、論文になりそうな予感しかないので、なんとか時間を捻出して書きたいと思う今日この頃です。

今日の記事はこちら。

ロボアド事業、証券参入相次ぐ 若年層開拓狙う:日本経済新聞

特に何も考えなくても、ロボアドバイザーが代わりにおすすめの運用を考えてくれて、積立してくれるというサービス。
仕事していて、ずっと株価やら為替やら見る余裕もないし、できれば気にしたくない、でも手数料は安いほうがいい、という若年層のニーズをがっちり掴んだ形になります。

運用は確かに長期投資、時間分散がおすすめですし、失敗は少ないんじゃないかと思います。iDeCoとかDCなら、なおさら放っておく時間が長いので、インデックス型のような手数料安いものの方がいいというふうに私も考えています。

「預金していても何もつかないし、しょうがないから運用しよう。めんどうだから放っておこう」という考えは「貯蓄から投資へ」の流れとしては悪くないのですが、もう一歩進んで、「楽しそうだから投資したい!」という積極的投資まで進んでくれる人が増えたらいいなあ、というのが個人的感想です。

投信になると、一つの商品に分散していろんな会社が入っていることでリスク軽減を図っているわけなんですが、愛着を持ちにくいのもそこが原因だと思います。
投資に愛着いる??って言われそうなんですけど、投資もガーデニングみたいに、いろいろ組み合わせたりして「私の最強の運用」を作っていけると楽しそうじゃないですか?

私の中のイメージとしては、
株取引→野菜を買う
投信→野菜炒めセットを買う
ロボアドバイザー→定期的に届けられる弁当
みたいなのに近いです。
野菜を買って、レシピ調べて1から作るのはめんどう。
野菜炒めセットは味付けを自分で考える必要あり。
お弁当は何も考えなくていいけど、自分で決める要素がない。
それぞれメリットデメリットがあります。

そこに、冷凍食品や惣菜みたいな中食的な運用方法があったら面白そうだなあ、と思うのです。
それがいったいどんなものが当てはまるのかは、残念ながらまだ全然思いつきません汗

あえて言うなら、ふるさと納税とかクラウドファウンディングがそれに近いかな、と思います。
お肉美味しそうだからやってみよう」とか、「将来成長しそうだから投資したい」とか、些細なことでもいいので、ポジティブでワクワク感を持ちながら投資できたら楽しいですよね。

運用って「わからない」「めんどくさそう」「勉強しないといけない」ってお客様からよく言われるんですけど、全然そんなことない、というのご私の感想です。
料理と同じです。試しに作ってみて、そこから試行錯誤していけばいいと思います。

仕方なく運用する、よりももっとポジティブな理由で運用を始められるものを作ってみたい。
もっと身近で楽しく運用にトライしてもらえる商品があったら、貯蓄から投資への流れも加速するのかな、と思います。

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