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離婚への道:住の価値観

趣味=妻と言っていたのに、サインを見逃し過ぎて「離婚したいからお金と親権の話をしよ」と三行半を突き付けられた”まだ夫”です。離婚話のショックから立ち直るまでの話です。ちなみにまだ離婚には至っていないです。

衣食住の住のお話

住の価値観も違うんだなって・・・
価値感の違いを考えてみると驚くほどあったんだな。
十数年も気付かなかった。
今になると、妻とは共通項を見つける方が難しいかもしれない。
”好き”が優先だったときは、気にならなかった?我慢を我慢と感じなかった?

賃貸派?持ち家派?

私は完全に賃貸派!圧倒的に賃貸派なんだ。ライフスタイルに合わせて、必要な間取りは変わってくるし、引っ越しでリフレッシュできるし、常に新しい家に住める。

買ったときに3つの懸念がある。

ご近所ガチャ:ご近所さんを選ぶことができない。いい人に囲まるといいけど、もし面倒な人がいたら・・・耐えるか争うか・・・どちらにしても心がすり減ることは間違いない。
簡単に引っ越しができない:子供がいじめにあっても学校を変えることができない。転勤で家族を連れていくこともできない。
無駄が多い:ローンが終わることには家はボロボロ。買ったときから資産価値は下がる一方。子供が巣立ったあとは、使わない部屋が増えて、夫婦二人には大きすぎて古い家だけが残る。
こういった面からも私は、賃貸を渡り歩きたい。その時々で住みたい場所も、間取りも違うのだから、柔軟に変えていきたい。

妻は持ち家派だった。出張が多く月の半分以上がホテル暮らしからなのか、決まった帰る場所が欲しい。そちらのほうが安心できると。
妻が幼い頃は、引っ越しが多かったようで、1つの家にずっと住む。ということに憧れがあった。
購入は賃貸で一軒家やマンションを借りる金額で、より大きい家に住める。
所有欲が強いので自分のものとして感じられる。資産になる。

という感じだった。
結局は妻に押し切られる形で家を買うことになった。
賃貸派ではあるが強い想いはそんなにないので・・・
もちろんローンを組んだのだが、離婚をするとなるとこれの処理も結構面倒である。
妻が家を出ていく形になるので、私が引き続きローンの支払いと住むことにはなるが、思い出のある家に住み続けるもの心地いいものではない。
かといって、今さら賃貸に引っ越しをするほうが手間がかかる。

子供たちが家を出ていったら

この家を売り払って、街中の1LDKに住んで飲み歩けるようにしたい。そして老後は新しいパートナーがいれば中古の平屋でも購入をしたいな。
もしくは家はボロボロでもいいからキャンピングカーでも買って、全国を回遊をしたいな。

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