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【記録】薔薇王ディナーショーに行って来ました


「薔薇王の葬列」シリーズ連載10周記念ローズディナーショーへ行ってまいりました…!

※文章内は私自身の個人的な感想等も含まれます。

月刊プリンセス本誌より発表が合った際は、何かイベントあると思っていたけど(先生より以前つぶやきがあった)想像を超えるものが来た!とびっくりしました。

薔薇王の10周年をお祝いする盛大な企画に胸が高まり絶対に行く!の気持ちだったのですが、そこは他の薔薇王ガチ勢の方々も本気度100%、チケットは3分で完売になりました。
我、薔薇にinできず…!

撃沈していました所、夕方には、ツイッターにて玖島ローズさんんのアカウントより追加席の検討をされているとのお知らせがあり、ほんの僅かですが、と追加席が発売される事と成ります。
何とかお席を掴みとりました。

光だーーーーー!

その間上り下りのエブリデイ。
薔薇王、お前は俺をおかしくするーーー。

様々な事情で参列叶わなかった希望者の方の為に絶対にレポを…!の気持ちでようやく書いております。

ディナーショー当日までは服を買ったり、しかし結局買った服は着なかったり、(その間悩みすぎてガチ相談しまくり)、髪を何とか切って、お手紙など書いたりして前夜は胸がハラハラどきどきの寝不足でいざ当日。

会場横の浜マリンタワー!この3階THE HOUSE様。

うおおお。
会場の3階の会場エントランスです!

以前のコラボアフタヌーンティーの時のアクスタと先生のサインリチャード様
お花〜!


隣の参列者の方に「ただ俺のそばにいてくれ…」と願いを唱えるか弱き子羊(わし)。
拍手で迎えた菅野文先生と斎賀みつき様…。お美しい…。

斎賀さんのつぶやきより当日のふたりのご様子。

(リンクのペーストは大丈夫ですかね…)

お二人が座られたお席

菅野先生は金髪になっておられました。

司会進行は、いつものイメージですと担当さんではないか、と予想していたのですが、アニメの鳥居プロデューサーが担当。

ディナーショーは、
玖島さんの薔薇のコース料理頂きながら、鳥居さんの進行で、薔薇王と玖島さんの繋がり、玖島さんのご挨拶、先生と斎賀さんのお話、パワーポイントを使った事前に聞かれた質問のお答え、祝辞、くじ引きによるプレゼントコーナー、斎賀さんから菅野先生への花束贈呈のコーナーがありました。

🌹玖島さんのお話
沢山の試行錯誤をされ、このウエディング会場でのディナーショー開催が実現したことが伺えました。(以下箇条書き)

・遠方からも薔薇王ファンが来るだろうと考え、前後も楽しめるようアクセスも良い横浜を選ばれた。
・THE HOUSEさんは玖島ローズの本社ある名古屋にもあり縁がある。
・こちらの会場がディナーショーとして使われるのは初。
・土日だと式場として大変人気なので金曜日を提案。
・いつもは玖島ローズで薔薇のランチ会を開催。薔薇は古代ローマでも食べると幸せになると言われていた。また、漢方としても女性に嬉しい薬効がある。
食べると交感神経が優位になるが、その後副交感神経が優位になる為リラックス作用で眠くなる。なので本来はランチよりもディナーの方が合っている。
・薔薇は無農薬栽培は難しいが、こちらのお料理は無農薬栽培のバラ(イブピアジェ)を使用。食用バラとしてピンクを選んでいるのは、味の為。赤はポリフェノールが多くて渋い。白は(なんでだったか)美味しくない。
・薔薇戦争をテーマにした薔薇王のストーリーに沿った、特別メニュー。
・シェフからは旬カボチャのポタージュを提案されたが、薔薇王に合わないと考えられた。そこで白カブのポタージュになった。
・式場なので本来食べ物の持ち込みは本来厳禁であるが、リチャード様に捧げるパイ(いちごパイ)と白薔薇のカップケーキは外せなかったので頼み込んだ。

しゃ、社長〜〜。本当色々考えて下さって…。熱いお方です。インスタグラムやツイッターでも薔薇王の漫画を読み返したり、メニューを試行錯誤されている様子を伺っておりました。大好きです。

🌹祝辞
私「へえ〜ディナーショーって祝辞とかあるんだ〜。それって我々ファンも送れたのかなあ」とぼんやり考えながら聞いていたら、結構長めの、しっかりした美しい文章が…。
「薔薇王の葬列と、王妃と薔薇の騎士完結、そしてディナーショー開催おめでとうございます」という開催を祝うお言葉から、
「完結おめでとうございますと言いつつも、この壮大な歴史大河ロマンを、これからも読み続けたいと思うのは罪でしょうか。」(というようなニュアンスのこと)
そして最後に締め括られた「萩尾望都」というビッグネーム。
鳥居さんが萩尾望都と言われた瞬間の会場のどよめき…。思わず上がる小さな悲鳴。何ということでしょう。神(モー様)の菅野先生薔薇王へのスペシャルなお言葉をお料理食べながら聞き流していました。
どうか…叶うのであればどこかに全文の掲載をお願い致します…。

次の祝辞の方は「連載当初から応援していました」、「寛大な心で薔薇額パロディを受け入れて下さり」とユーモア溢れる文章。
これは薔薇王の学園の阿部川キネコ先生と分かりました。

緑川光さん。
「僕も薔薇のディナーを食べたい」との胸と、「ゲストは食べれないんでしたっけ」と斎賀さんへのボケがありました。

杉田智和さんは、
「愛や憎しみの荊棘が絡みつくー」
といった感じの詩的な文章で簡潔にまとまっておりました。
「バッキンガム」っぽい…。

祝辞に関するツイート

🌹
菅野文先生と斎賀みつき様のやり取りから、菅野先生が斎賀さんを信頼しているのが本当に伝わってほしい来ました。背中を任せている、感!
斎賀さんも、登壇者として菅野先生をリードされ、先生がゆっくり食べれるよう先に早く召し上がられ、トークをつなぐといった気づかいもされていました。イケメン…。先生もそのおかげかいつも以上に自然体で居られるように感じました。

🌹斎賀さんのお話
・斎賀さんは先生を始めて見た時、(黒髪だったこともあり)まんまリチャードじゃん!と感じられたそう。
・(好きなシーンは)辛いシーンが多いので、家族のシーン。(画面にジョージと母上のシーンなし)(斎賀さんのツッコミ)
・(同じく)ヘンリーとの心穏やかなひととき→※A

🌹菅野先生のお話
・ドラマCD製作の際に、斎賀さんを指名。「斎賀さんとかどうですかねえ」女性が男性をしてるでも、男性が女性をしているでもない声。
斎賀さん「そんなこと中々ない」

・※A(ヘンリーとの安らかな?ひとときについて)
(4枚のアニメのシーンを見ながら)
実際は自分の気持ちに気づいている所などは心穏やかではない。
。斎賀さんの中では、この頃のリチャードは、表情豊か、大人になってからはずっと険しい表情、と感じられていた様。それに対し、)
リチャードはヘンリーと会っているとき、まだ取り繕うことの出来ない思春期だった。

(以下私の見解。
裏を返せば、リチャードは2部では心がしんでいたせいもあったと思っていためれど、彼は大人、かつ立派な貴族に成長したことから、「自分を取り繕うことが出来るようになった」のだと思いました。
斎賀さんはバッキンガムと一緒にいるときもずっと険しい表情…と仰っていて、私も薔薇王初見の時は、大人のリチャードのバッキンガムの感情が分かりづらいな〜と思ってたのですが、今回の先生のこの一言から成長によるリチャードのキャラクターの、高貴さ増量為の変化だったのだー!と改めて缶汁事ができました。そっかあ。思春期とおうのもあったのかあ。)

・(質問コーナーの、ヘンリーの好きな所とここはちょっとという所を教えてほしい、という問いに対し)
昔のインタビューでインターの方に「ヘンリーはちょっと情けない王様ですが…」と切りこまれて怒りの感情が湧いて、自分でもヘンリーへの想いを知った。
「ヘンリーは当時の世情には合いませんでしたが、平和を望んでいた、という所を評価してあげて欲しいですね」

・今回の、メディコスさんのグッズについて。細かい絵のオーダーがあるが、中でも薔薇の本数にこういう意味があるので何本で、という指定があった。そこまで細かいオーダーは珍しい。

・(今公開中の映画「ロスト・キング」について。)
(リチャード三世の遺骨の場所を探し当てた)フィリッパさんと同じ気持ち。

その他
・バッキンガム のお声は鳥居Pがダメ元で菅野先生に打診。良いのではとなった。
・菅野先生は、アフレコで毎回リモート参加されていた。最初からだったので、斎賀さんも原作者の正解がある、という安心感があった。
杉田さんは、最初セクシーに、と言われていたけど、バッキンガムの最後は圧巻で何も言うことが無かった。

🌹玖島ローズさんの素晴らしいお食事たち

ウィリアムシェークスピア2000(薔薇の品種)を使用したドリンク
めちゃくちゃ薔薇の香りです
薔薇のバター
温かいスープ…
マッシュポテトが白バラになってるよお
白いのも驚き

🌹プレゼントコーナー
入場時番号が書いた紙が配られ、鳥居様が番号を引き、当たった方にプレゼントがありました。
内容は、アニメの大事な回の台本、玖島さんのローズキャンディやセット、菅野先生サイン、斎賀様サインでした。
菅野先生のサインを撮影させて頂きました。

サインでもあり、リチャードの新規絵でもある。芸術作品だあ!!


🌹斎賀様より菅野先生への薔薇の花束贈呈

バッキンガム とリチャードを影から覗くティレルのような気持ちで、二人の心通わせる美しいシーンを目に焼き付けておりました。

斎賀さん「みんなで同じ釜の飯を食べた仲間だね」

🌹余談
また、最後玖島ローズの社長が出ていらっしゃって、追加席を作って下さったお礼をお伝えさせて頂きました。
(玖島ローズさんのランチ会に過去出席した際も、薔薇王から玖島さんを知った事等のお話を楽しげに聞いて下さりとても気さくでエネルギッシュな方でらっしゃるな〜と思っていました。)

薔薇王のディナーショーの席完売が販売からたった3分だったことで、玖島社長もとても驚かれ、社内が壮絶となったようです。
そこから当初50名の席の予定から20席も増やして下さった様で、感謝の念しか有りません…。

又、マッシュポテトの美しい薔薇の形は、シェフが腱鞘炎になりながら作られたとの事で…奇跡は手作りなのです。腕と手をお大事に…。儚くも美味しい薔薇を有難うございました🙇ほんと崩すのが勿体なかったです。

🌹余談、罪な願い
因みになのですが、私は大変ラッキーで有り難いことにセンター付近で先生や斎賀さんの、ご存顔が見やす過ぎるくらいの席だったのですが、端の方のお席の方の中には、遠くて中々見れなかった、とのお声がありました。
そこで提案なのですが、次回は遊園地のコーヒーカップの形式を取り入れて頂けませんでしょうか…。先生と斎賀さんが中心で、皆で、テーブルごと回りましょう。
いや、そんなこと、願うだけでも罪だ…!
でも私は楽しみは分かち合いたい性質(たち)なんだ…!(??)(うおおお)

きっと席を沢山増やして下さったおかげでも有るのでしょうね。おかげで私も参列出来ましたもの。
追加席を検討&承諾してくださった玖島ローズ様、THE HOUSE様には本当に感謝の念でいっぱいです。
ありがとうございます…!!

スペシャルなイベント、企画者の皆様、菅野先生、斎賀様、参列者の皆様、お疲れ様でした!素晴らしいイベントでした…!!!

15周年、20周年の折も、玖島ローズ様とまたこの場所でディナーショー出来ますように!

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