第六感が冴えわたる。
【第六感】
勘・インスピレーションなど、理屈で説明はつかないが、鋭く物事の本質をつかむ心の働き。
第六感を感じた事は、ありますか?
私はあります。
過去に、まだ今の夫と彼氏彼女時代だった頃の話。
私と彼は山手線一駅程度の距離にお互いが住んでいました。
彼は自営で、自宅件職場になっていたマンション。
夜に私のマンションへ行くね。と約束していたある日。
仕事で帰宅が遅くなった私は会社を出る前に彼へ連絡。
「先に部屋入っといて〜」みたいなメールでした。当時はまだラインはない。
しかし、帰宅しても彼の姿はない、、、
向こうも遅いのかな?くらいに思って着替ようとした時でした。
彼からの電話。
しかし、電話は電波が悪く、仕事が立て込んでる。行くの遅くなる。みたいなセリフでしたが、よく聞こえなーい!などとやり取りの最中にぶつ切れ。
折り返しをかけるも電源が入ったいないとのアナウンス。
よく充電を忘れる人だったので、初めての出来事では無かったはずなのに私には嫌な予感が。
何故なら、彼の住むマンション近辺で強盗が数件起きていた。
そして、彼の住むマンションはオートロックではない。
私はすぐさま道でタクシーを呼び止め、彼のマンションまで。
部屋へつくと部屋は真っ暗で誰の気配もない。
私は会社の電話を鳴らし、中で鳴るのを確認。
(さっき、電話で仕事が立て込んでるっていってたよな、、でもいない、、)
このまま、部屋に帰ってまつかどうしようか
考え倦ねた所で彼からの着信が!!
彼「ごめん!電源途中で落ちちゃって!!」
私「あぁ〜よかった〜途中で切れたから心配したわぁ」
彼「ごめんね〜。っていうか今どこ?もう家?」
私「、、、、今?」
私「、、、うん。今ね〜もーすぐ家かな。そっちは?」
彼「今、まだ会社。今からそっち行くね〜」
(うん?私はいま、お前の会社の前にいるが、お前いなくね???)
私「わかった〜気をつけてきてね(にっこり)」
私はまたタクシーで帰宅。
数分後。
彼が笑顔で、お仕事お疲れさま〜と私のマンションへ来た。
私は笑顔で「ちょっと、そこに座って」と彼に指示。
彼「え?どうした?どうした?」
私「とにかく、いいから座って」
彼「???」(座る)
(私も向かい側に座る)
私「さっき、電話したじゃん?」
彼「うん。」
私「会社にいるから、今から行くねって行ってたじゃん?」
彼「うん。」
私「いたのね。私さっき会社の前に」
彼「うん?!」
私「さっき、先に電話あって途中で切れたじゃん。心配になっちゃってね。タクシーで行ったんですよ。家まで。」
彼「、、お前!!、、すごいなっ!!(感心)」
(もうすでに彼は怒られることを察しているが、私の行動に感心している)
私「すごいよじゃないよ!!どこに行ってたんだよ!!(怒)」
事の顛末は、彼はその日友人に誘われてランジェリーパブ(キャバクラだけど、女性が下着に近い状態の服で接客する店)に行っていた。
彼は酒が飲めないうえにキャバクラ自体が苦手な人なのですが、彼の友達に大好きな方がいるので、たまに断り切れずにいくことがある。
それがその日だった。
そして、私がいい顔をしないのも解っている人なので、隠そうとしたが、その日に店を出るのがギリギリになったこと、電源が切れたこと、私がまさかの家まで来てたことが重なりバレた。
彼「いや、、まじで、、何年ぶりかに行った日にか勘が働くとかまじで、、まじで凄いね!!(感心)」
ホントにすごい!!面白い!!って感心していた彼。
感心してる場合かっ!!となるとこですが、
すんなり薄情もしたし、今後お付き合いで行く場合は事前に連絡することを条件に許しました。
あの時ほど、第六感が冴えたように感じた日はありません 笑
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