TiSさんのkintoneプラグインに関する振り返り
「すごくない」その2
kintone Advent Calendar2023
8日目担当のhideです!
アドベントカレンダー初挑戦よろしくお願いします!
早速ですが、今回振り返りとしてTiSさんの条件分岐処理プラグインをつかった振り返りをしたいと思います。
ルックアップと複数アプリを利用して、リマインド通知を増やす
アプリアクションなどでのルックアップを自動取得
チェックボックスのON/OFFに連動して日付を追加する
ルックアップと複数アプリを利用して、リマインド通知を増やす
kintoneは標準機能として通知機能がありますね。ただし、リマインド通知は1アプリにつき10件までしか登録できません。工場の部品管理だと日付に対応して100個,200個とリマインド通知が欲しくなることもあるでしょうし自分はそうでしたが、それには足りませんね。
そのため、通知に必要な日付だけをルックアップで分散し、それらでリマインド通知を設定することで、通知を実質増やすことができます。
この方法を使う場合、定期的にルックアップを再取得する必要があります。自動的に実行する場合krewdata,Gusuku CustomineのいずれかやRPA、Google Workspaceでプログラミング等が必要になると思いますが、日付による時間管理だとそれほどの頻度は必要ないので、条件分岐処理プラグインで定期的にボタンを押して実行するだけで十分かと思います。
設定サンプルは下記になります。
アプリアクションなどでのルックアップ自動取得
kintoneのアプリアクションでルックアップにデータを入力しても自動的に実行はされず、ボタンを押す必要があります。定期作業としては非常に面倒で、Cybozu developer communityにもQ&Aがあります。これは条件分岐処理プラグインでも実施可能です。ルックアップの基になるデータをアプリ間更新でルックアップに張り付けるだけです。
(上の自動採番更新による一括更新と同じで、ルックアップに直接データを入れることで、固有データを特定できる場合自動的に更新される)
チェックボックスのON/OFFに連動して日付を追加する
これもCybozu developer communityにQ&Aがあったはずの案件ですが、やはり条件分岐処理プラグインで実施可能なので、プラグインだけ利用できる層向けに、紹介させていただきます。
この2つの設定で、チェックに連動して日付を入力できます。テーブル化して見えにくくなるかもしれませんが、参考になれば幸いです。
TiSさんのプラグインはこれ以外も素晴らしいので、皆さん契約して使わせてもらいましょう!
この記事を書く、kintoneを学ぶにあたって、先人の残してきた公開資料が非常に勉強になりました。キンコミ、cybozu developer networkのQ&A、youtubeに投稿している方々の知見には特に助けられました。この場で改めてお礼申し上げます。自分のこれもささやかですが今後の一助になることを願います。
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