崩れた心の再築 #14

何度も書いては消し、書いては消しの単純作業。
久しぶりに泣き崩れた日にはお酒を一杯浴びたい気分になります。
一つ言っておきたいのは、女の子は使い捨てカメラじゃないということ。使い捨てカメラのように後腐れも無く、愛着も湧かないような感情を持って欲しくないのです。私たち女の子だって、感情はあるし、それなりに愛されてると感じたら、愛着も湧く。それを急に突き放されたらジェンガが砕け散るように私たちの心も砕け散っちゃうよね。って話。
なんでそれが分かんないんだろうね。
会いたいのに会えないのはかなり悲しいってことを知っててください。
何個か前のお話で私が好きな曲はシンデレラボーイと言いましたよね。
その後日談ですが、変人に私、ずっと騙されてあげていたんだよ。って言いました。どんなに周りが離れなさいって言っても離れられなかった理由と共に。その理由をここで書いてみようと思います。直接言うのにはあまりにも面倒だし、なんか変な気を起こしてるとも思われたくないので。
私の敗因としては、2つあると考えます。
一方通行の愛のカタチに凄く慣れていたから。
もう1つは完全にハマってしまったから。
これが大きな敗因です。
離れられない理由としては、私にとっても得がありすぎたということ。それと同時に嘘の画を見ることが私にとってもあまりにも心地よかったから。
分かってます。
こんなの断ち切ればいいってことぐらい。
本人に伝えたら、周りの離れなさいっていう意見が妥当だって言われました。そんなの聞いたらねぇ。また崩れる音がしたけど。
でもそんな人でも可愛い一面はあるし、かっこいい一面だってあるじゃない。それに比べたらこんなこと。っていつもなら思えてたのに、最近はそうは行きませんね。だって私の大事な時間やお金を奪って他の女の子と遊ぶんだもんね。まだそれはできないと思うけど、私の監視が甘くなったらどうせこうなるってのは遠い昔から覚悟してた。でも実際そのタイムリミットが迫ってるって感じると何か私の中でもがいてる。残念だったね私。貢いでも愛されない人生で。隣に座ってるアイドルを好きになったせいでこんなにも傷つくことになるなんて、2年前の私は知らなかった。
知らないままの方がいいこともたくさんあるけど、やっぱり私が死んで人生2回目が始まったとしても、この選択をすると思う。それくらい私がきらきらして見えたような気がするから。楽しかったよ。でも離れる前に私との思い出の品は使い切ってね。最後に愛してもないのに好きって言ってくれることを願ってます。そしてまた思い出すんです。その人の写真を見て、あぁ幸せだった。って。これが負の循環。
写真も全て消えてほしいけど、消せない。
全部全部私と一緒に居た証拠になるから消せないよね。
私の妄想で一つは小説が書けそう。