ワーケーション+Jリーグ観戦は最高です!
はじめに
KDDIアジャイル開発センターでエンジニアリングマネージャーをしている田原です。
弊社では、国内各地にサテライトオフィスを続々と展開しつつ、その地域での社員のワーケーションを支援する福利厚生制度を設けています。今回、その制度を活用して福岡(博多)へワーケーションした模様をお伝えしたいと思います。
なお、私が前回舞鶴でワーケーションした話を弊社ブログで紹介していますので、ご興味あればそちらも参照ください。
自己紹介
2001年のKDDI誕生以前より20年以上KDDI勤務。KDDI社内にてアジャイル開発センター発足時よりエンジニア、スクラムマスター、オフショア開発推進などを経験し、現在マネージャーとして組織をリードしています。
ワークとグルメの初日
福岡・博多のアクセスの良さ!
便利とは聞いていましたが、まさかここまでとは。11:35に福岡空港着のフライトで定刻にゲートに到着、そこから地下鉄で博多駅に移動して、12時前には駅隣接のKITTE博多地下にあるはかた天乃に並んでました。
博多名物その1:明太子を食す
こちらの名物の明太丼。はじめはそのままの味で、途中でお出汁をかけていただきました。いきなり博多気分を大いに味わってから、いざ福岡サテライトオフィスへ。
ワークの部
弊社福岡サテライトオフィスはリージャス福岡天神南内にありますが、博多駅から地下鉄七隈線で2駅。こちらも抜群のアクセスの良さです。13時からのオンライン会議には十分間に合いました。
他の弊社サテライトオフィスに比べると専用スペースは限られていますが、コーヒーマシンなど共用部も使えるので、一人でふらっとワーケーションしに来るには十分な環境でした。受付の方もとてもフレンドリーかつ親切。快適なワーク環境でした。
おひとり様での水炊き
福岡在住メンバーも増えているのですが、風邪による咳が完全に治らない状態でお誘いするわけにもいかず、夜も一人で食べることに。一人だと予約もできないし無理かなぁと思ったのですが、どうしても水炊きを食べてみたくて、名店「華味鳥」へ。
おそるおそる「一人でも水炊き食べられますか?」と尋ねてみたところ、快く席へ案内していただけました。
最初にスープをちょっと飲ませてくれるのですが、もうその時点で美味しさにノックアウト。最後はちゃんぽん麺で締めました。鳥の滋味が体に染み渡り、幸せしかありません。お店の方もとても親切で愛想良く、なんていい街なんだと感銘を受けました。
観光とスポーツ観戦の2日目
朝はホテルの朝食を7時開始とともにササっと食べて、太宰府天満宮へ出発。
太宰府天満宮
到着した西鉄の太宰府駅は趣のある駅でした。
残念ながら太宰府天満宮の本殿は現在改修工事中で見ることができなかったのですが、その手前に「仮殿」が設けられていました。シックな作りの上に屋根に緑が配されていて、なかなかオシャレです。長い歴史の中でこれはこれでレアな状態が見られたとポジティブに捉えました。
パンの名店「ダコメッカ」
ランチと家族へのお土産を買いに博多駅前にある「ダコメッカ」へ。こちらはマリトッツォブームの火付け役となったと言われるパンの名店「アマムダコタン」の姉妹店。新たな業態の「I'm dornut?」も人気ですが、どれも東京にも出店しているものの行列が凄すぎてとても行く気になれないので、本拠地福岡で買いたいと思っていました。
とはいえ、福岡でもやっぱり大人気でどの店舗も大行列。しかし、この駅前店は前日18時までにネットで購入しておけば並ばずに受け取れるのです!
行列を差し置いてサクッとパンを受け取り、いざベスト電器スタジアムへ。
Jリーグ観戦「アビスパ福岡vsFC東京」
今回のワーケーションの日程を決めた一番の理由はJリーグ第4節 アビスパ福岡vsFC東京が土曜日に行われることでした。FC東京サポーターの私はビジター席へ。
試合開始前に先ほど購入したダコメッカのパンをいただきます。
大きなソーセージと紫キャベツのマリネのバランスがよく、もっちりしたパン生地もとても美味しかったです。その他クロワッサンなどいくつか食べてお腹いっぱい。試合開始後はずっと立って跳んで歌って、しっかり応援しました。
試合は、2日前に日本代表復帰が発表された長友佑都選手のJ1リーグ5054日(14年)振りとなるゴールで先制し、その後もU-23代表メンバーに選出された荒木遼太郎選手、バングーナガンデ 佳史扶選手が追加点を上げて、快勝。
帰りのフライトでは、なんとFC東京の選手たちも乗り合わせて間近に見ることができましたし、私の持つダコメッカの紙袋に目をつけたCAさんが自分も今朝並んで買ってきたと話しかけてきてくれて、ひとしきりパンの美味しさを語り合って、さらに気分良く帰ることができました。
今回のワーケーションを終えて
今回ちょっとレクリエーションとグルメが先行した感がありますが、リモートワークが当たり前の今日、ワークも通常と遜色なく行えました。移動のタイムロスも福岡なら最小限にできることが改めて検証されましたし、普段と違う場所に行き、その土地のものを食べ、コミュニケーションを取ることは、単にリフレッシュ以上の効果を私にもたらしてくれると思います。
また、Jリーグのような地域密着のスポーツのアウェイ観戦とワーケーションの相性の良さも感じました。また、機会があればチャレンジしたいと思います。
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