PCを自作したい 2

紆余曲折
七転八倒

様々な候補を検討、棄却、検討を繰り返し、
新たな結論に辿り着いた。
結論に至るまでの検討の履歴を残させて頂く。

その前に選考を見送ったものを列挙。
ディスっているわけではなく当人の目的に合わなかっただけである。
・minisforum ms01
 →ロープロで機械学習は厳しいっすヨォ…
・macmini m2pro
 →apple siliconでのstable diffusionの高速化のノウハウが調べても出てこない…
・ATXサイズ
 →置き場に困る。引っ越し、模様替えに困る。
  パートナーに見つかった時のリスクが甚大。
・オープンフレーム
 →子供が指を突っ込む確率120%
  これは両手で突っ込む確率のため120%
  けど安くていいよね….
・oculink
 →普段はミニPCで運用
  学習するぞ!って段階でGPUを引っ張り出せばいいじゃない!
  と考えたものの下記3パターンよりも値段が高くなりそうな事から棄却。

様々な矛盾、思想、家庭内政治を交えた結果、以下の条件が見えてきた。

パターン1 ASUS p201でMicroATXサイズ
・やはり価格
・そして拡張性
・そして風通し
・これを組むことが自作er一番の安牌
・下記と比較して場所を取るということが少しネックである
・ATXのフルサイズに比べたら十分に小さい

パターン2 クーラーマスター nr200 でminiitx
・小さい事はいい事だ
・miniitxで安価かつ安定した品質を出す場合の最適解
・適度な気積
・ATX電源が使える
・ファンも沢山付けられる

パターン3 フラクタルデザイン terraでminiitx
・小さい事はいい事だ
・小さい事はいい事だ
・アルマイト加工の肌から覗く基盤……素敵だ…
・量販店のゲーミングコーナーの展示で一目惚れ
・気流?知るか。
・値段?臆するな。
・SFX電源?前を向け。
・拡張性?今を生きろ。
・ライザーケーブル?一万円相当がおまけでついてるから実質ケースは二万円


というわけですがパターン3を組むべきだと心は訴えている。
そして家庭内政治を考慮するとスペースを取らず何か別のアイテムに擬態することができる絶妙な形状、サイズのケースは条件に合致してしまう。

そして、前回から繰り返す。
そう、一番の本音は、
デカいのが邪魔。

……問題は値段だ。

なんだと。ケースで三万円超え……
仮にnr200が一万円だとしても二万円……
メモリを強化できるぞ。
GPUも強化できるぞ。
キーボードも新調できちゃうぞ。
と言うかp201にすればさらに安くやるぞ。

しかし考えて頂きたい。
今から当人の考えを当人で否定する。今脳細胞、ニューロンが表に出てきた瞬間である。

気流→高性能なCPUやGPUを積むわけでない。ミドルであれば排熱が厳しくなることも無いだろう。

値段→同じoculink搭載のミニPCや外部GPUの事を考えるとあの小ささであることに金を払っている。何より家具としての機能を見出すのであれば首を縦に振るのは容易い。何よりリセールがとても良い。最悪、今の環境に合わない事を考えると良い選択かもしれない。

SFX電源→その他のケースで作る場合でも小さいことでのメリットはある。転用しやすい。

拡張性→どうせ拡張しないよ。作って不調が出るまでそのスペックで遊んで終わり。次の購入はCPUかGPUでブレイクスルーが起きた時であれば新しく組み直すのが正しい選択かと。

ライザーケーブル→ちょいと怖い。断線しないかな。

じゃあいくらなの?→17万円(os、周辺機器除く)


何より、技術者は作りたいものを作ると言うのが大切である。これをやりたい!が無い技術者と言うのはやはり製品の魅力に欠ける。
と言うのをACシリーズを通して学んでいるからこそ当人が作りたいものを作るべきではないかと考えます。




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