東野圭吾すごすぎ
東野圭吾(様、以下省略)の加賀恭一郎シリーズにドはまりし、3月下旬から9冊一気読みした。ほんで東野圭吾すごすぎ。頭を何回回転させたらその殺人トリックや動機や登場人物の背景が描けるんですかって脱帽。東野圭吾になりたくて、東野圭吾になれなかった文才が5億人くらいいると思う。
加賀恭一郎シリーズはそれまでなぜか1冊も読んだことがなくて(東野作品は自称読書好きとして有名どころは大体読んでいるつもり)、初めて読んだ作品が「あなたが誰かを殺した」ていう最新作でした。そこから、いや次に読んだ「希望の糸」でもう加賀さんの魅力と、加賀シリーズ特有の家族との繋がりを描いている感じにドはまりし、大人買い。まだ全部は読めていないけれど、特にうっわ~!てなったのは「悪意」。「悪意」はその殺人犯の殺人の動機に着目し加賀が事件の真相に迫るものだが、最後にすべての謎が明けたときに、人間の怖さを感じると同時に自分自身にもある悪意、どこか他人事じゃない、誰にでもある感情の複雑さに、もう何とも言えません。。。自称本好き、いっこうに本を読んだ感想が「すごい」と「やばい」しかなくてどうにかしたくてnoteかいてみました。これを読んで「悪意」を買いにブックオフ行ってくれる方がいたら語彙力アップということにします。
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