視覚障害者だって女の子

ランチで串カツやさんに行ってきました。
ワンドリンク制ということで、私はラムネを注文。
店員さんが持ってきてくれたとき
「このラムネ、吹き出すことはほとんどないんですが、かたいんですよ。」
とのこと。
そこで、同行者が
「そうなんですか。心配だから開けて頂けますか?」
とお願いしたところ、店員さんは
「固いので女の子には大変かもしれないので、開けますね」
といったようなことをおっしゃる。

その言葉を聞いた私はものすごく嬉しい気持ちになりました。
女性蔑視という方もいるかもしれませんが、私はそういう男性が女性にする配慮というのかレディファーストというのかを受けるようなキャラでもないし、視覚障害者になってからは障害者への配慮を受けることばかりだったので、すごく新鮮で、嬉しかったです🎵

奥様やお母さん、おばあちゃんと呼ばれる女性たちが、「妻である前に一人の女だもの」とか、ドラマでいうセリフはこんな気持ちなのかとしみじみしました。

ちなみにそのお店は串カツはもちろんのこと、焼きうどんがとても私の好きな味でした。
かつおぶしたっぷりで、何のタレかわわからないのですが、自分ではなかなか出せない味で、さらに満足度アップでした。

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