小説ぶたぶたカフェのビスケット

矢崎存美さんの小説ぶたぶたシリーズの「ぶたぶたカフェ」。
私が人生でいつか喫茶店を開きたいと思うきっかけのひとつになった小説です。
今では朝活もよく聞くようになりましたが、そのずっと前に朝食カフェを開いているぶたぶたさんはさすがだと思います。
ストーリーも大好きですが、ぶたぶたさんの朝食カフェのメニュー構成だったり、お店の雰囲氣が抜群に素敵です。

こむぎという店名のカフェは、6時から14時までが開店じかんです。
メニューはスープ、炭水化物、タンパク質、野菜・その他から選ぶような構成になっていて、とても機能的です。

その中で、まかないとしても登場するのがケンタッキーで販売されているようなビスケットです。
ぶたぶたさんはすごく手早く作れるということで朝のまかないに出していました。
なかなかレシピが見つけられなかったのですが、ぶたぶたさんのレシピに近いものを見つけたので作ってみました。

結論としては、レシピの注意点をことごとく落としてしまったので、乾パンのような硬いビスケットが出来上がりました。。。
バターが途中で溶けて生地がベタついてしまったり、全体が混ざらなさすぎて不均一な味になりました。
香りや味そのものはまずくなかったので、方向性としてはよいように思います。
ぶたぶたさんは2種類の小麦粉を組み合わせていたので、まずは基本のレシピ通りに作れるようになってから、小麦粉のブレンドなどを考えていこうと思います。
ぶたぶたさんのカフェこむぎのような喫茶店への道のりは遠く険しいですが、私の大切な夢なので、少しずつでもしっかり歩いていこうと思います。

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