映画さん、改めましてこんにちは のアプリ

窓ぎわのトットちゃんの本が大好きで、何度も読み返しています。
最近映画になったことを知り、ぜひ観に行こうと調べていると、「バリアフリー上映」なる文字が!
よくよく調べてみると、ハロームービーというアプリをインストールすると、視覚障害者向けの音声説明が聞けるというものでした。
対応する映画に限られますが、AIが流れている音に合わせて説明音声を流すので、映画館はどこのどの上映でも大丈夫というのがとても画期的でした。

早速映画館に行ってみました。
請願者の人と一緒に行ったので、一緒にどんな感じか聞きながら映画をみました。

見える人にとっては、少し先回りして説明が入るので、予想を立てやすく、映画が見やすいという感想でした。

私にとっては、映画ってこんなに「見せる」ことを重視していたのかと驚きました。
音からある程度の動きを予想して、会話から色々な情報を得ているつもりでしたが、説明音声があることで、より笑ったり驚いたりすることがふえたと思います。
見ている人からすると説明をはしょっているところもあるようでしたが、セリフの合間に説明を入れるギリギリの量なのかなと思いました。
情報過多にならないほどよい量なのかもしれません。
ただ、見ていてもそうですが、知らない単語で説明されても理解できない、ということがあったので、ボキャブラリーを増やさなければ!と向学心が高まりました笑

今まで映画は数年に一度行くかどうかというものでしたが、こんなに楽しいならもっと行きたいと思います。
技術の進歩に乾杯です🍷🍶

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