#06 中京記念
こんにちは村長です。
気付けば7月も半ば、皆さん競馬の調子は如何でしょうか?
ヒマワリのように上向きの人もいれば、チョット夏バテ気味という人もいるでしょう。
村長はといえば ”昼食はそうめんが丁度いい“ という具合ですかねぇ……。
今週は『中京』開催の最終週、サマーマイルSの第2戦『中京記念』です。
4年ぶりの『中京1,600m』での開催となり、近年の傾向とはまた違ったレースになりそうです。その点にも注意しながら予想をして、的中を目指していきましょう。
『中京記念』推奨馬
では早速ですが『中京記念』の推奨馬を挙げていきたいと思います。
◎⑯ルージュスティリア
〇⑩ウイングレイテスト
▲⑥セルバーグ
▲⑦アナゴサン
△③アドマイヤビルゴ
△⑧サブライムアンセム
☆⑬ベジャール
推奨各馬の短評
◎⑯ルージュスティリア
前走『ヴィクトリアM』では外枠ながらも3番手の行き脚の良さを見せた。しかし流れたペースに脚を使ったせいか直線では大きく失速し10着と大敗。また前々走の『阪神牝馬S』では中団で折り合いに専念するも、直線ではフラついたりと気性面での課題はやや大きいようにも見える。
とは言え大崩れは『東京コース』での重賞2戦のみ。『中京コース』は条件戦ではあるものの2戦2勝。前走からはグッと相手レベルが下がる一戦で最軽量ハンデの53㎏は破格の斤量と言える。
気性的な部分を考えると外枠は好材料ともとれ、鞍上の継続騎乗も魅力。成績はピンかパーで不安要素ではあるが、条件の揃ったここで勝てなければ…という意味でも本命とした。
〇⑩ウイングレイテスト
前走『米子S』では好スタートで一度はハナに並ぶも控えて4番手。やや流れたペースに直線は差し込み優勢の展開になり、決め手足らずで後手を踏んで4着。
昨年は充実した成績を残し、秋以降のリステッド2戦も1勝含む入着2回。馬場のに適性を欠いた『小倉大賞典』を除いて年明け以降も崩れは見せていない。
久々となる『中京コース』は決め手の足らなさを含めて課題ではあるが、予想される展開を加味すれば能力で上位は十分狙えると見て対抗とした。
▲⑥セルバーグ
前走『米子S』では中団からの競馬を選択。しかし4角~直線で不利もあり、伸びを欠いてブービー着順を喫した。
戦績の充実は昨年の秋からで5戦3勝含む5入着でオープンクラスまで駆け上がった。
リステッド『六甲S』でも差のない4着と地力は十分。前走の凡走でハンデもついて条件としては恵まれている印象。またややオカルトではあるが、ここまでの勝ち鞍の馬番が全て⑥となっており本レースでも⑥。迷信くさいところも含めて▲評価とした。
▲⑧アナゴサン
前走の『米子S』ではスムーズなスタートから出足よく2番手。流れたペースに直線は差し込み優勢の展開になったが、それでも粘っての5着は評価材料として映った。
戦績はやや勝ち切れない印象を持たせるものの、昇級以降も崩れのないところを見ると地力の高さは見える。
『中京コース』は未勝利ながらも4戦3連対と相性は悪くない。55㎏のハンデも恵まれたように映り、展開が向くのであれば上位も十分狙えると見て▲評価とした。
△③アドマイヤビルゴ
前走『谷川岳S』ではスムーズな先行で5番手を確保。しかし直線で完全に失速。60㎏と不遇な斤量もあってか殿着順を喫した。
この馬の好走レースは主にミドル以下。今回のレースではペースが上がり切らないと見えるためチャンスは十分。
ただ重賞未勝利ながら57.5㎏のハンデはやや厳しいようにも映り、前走比が-2.5㎏でどこまで誤魔化しが効くか。ただ展開面ではまずまず恩恵があると見て△評価とした。
⑧サブライムアンセム
前走『ヴィクトリアM』ではゲート出遅れから最後方の競馬。終始後方を追走し、直線でも見せ場なく後方での入線に。
前々走の『阪神牝馬S』では最内枠から上手く前々で捌き、直線でも伸びのある脚を見せて2着。
気難しいところや、ゲートなど課題がある馬ではあるが能力は重賞でも見劣りは無い。またハンデも55㎏と好条件。強く推し切れないところがあるため△評価までとした。
☆⑬ベジャール
前走『薫風S』では初のダート挑戦ながらもタフな流れを先団から運び、直線で抜け出すと押し切って勝利。着差こそハナ差ではあるものの、能力の片鱗を感じさせた。
過去のレースでは、最後の直線で内目を通ると何故か失速するような印象があったため外枠は好材料。開催最終週のタフな馬場も追い風となるだろう。
『中京コース』の経験こそないものの左回りコースでの好走歴は十分。軽斤量を活かして先団に付けられればチャンスもあると見て☆評価とした。
レース展望
中京1,600メートルのスタート地点は1角と2角の中間の引き込み線。直線こそ200メートル程は確保されているもののコーナーが近いという形態上、外枠の先行馬は忙しいポジショニングになるだろう。
とは言え、今回の逃げ脚質の馬でポジションが必須という馬はいるように見えず、出たなりのゆったりとした流れになるのではないかと予想。
好スタートから⑦、⑩辺りが先頭に立ち、ゆったりと後続を引き連れて3角まで動きのない隊列となるのではないか。
3角に差し掛かったあたりで捲りを入れたい脚質の馬が動き出し、隊列の後半部がグッと先団に詰まってくるだろう。しかし緩めのラップで余裕をもって先行勢は直線に向かう。
開催最終週の馬場も相まって前に有利な展開でレースが決着すると見ている。
まとめ
投稿が2週ほどあいてしまいましたが、また細々と記事を上げてまいりますのでよろしくお願いします。
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