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シティリーグシーズン1優勝サーナイトについて

 皆さん初めましてこんにちは。チーム秘峰に所属しております、りょうすけと言います。普段は名古屋の大須でポケカをしています。

 いきなり本題となりますが今回は11月26日、新潟県にあります、トイニティ長岡イープラザ店にて開催されましたシティリーグシーズン1で優勝する事が出来ました、サーナイトexのデッキについてnoteを作成したいと思います。全文無料での公開ですので是非みなさんに読んで頂ければと思います!無料のクオリティとなりますので誤字脱字がありましたらこっそりと教えて頂ければと思います!

 また、僕の周りにはサーナイトの化け物達がうじゃうじゃいて、その方達に教えて頂いたり勝手に盗んだりして僕なりに解釈したあくまで僕個人のサーナイトに関する考えであったり思いですので、それが正解かは分かりません。僕が思う化け物とはれーみんさん、だいみょうさん、たこさん、Nachuuくんだったりなのですが、その方達も日々サーナイトの小技を呟いてたりnoteを書いてたりするのでそちらも参考にして頂いて、僕のnoteはそんな考えもあるんだーくらいに読んで頂けたらと思います。

前置きが長くなりましたが、どうぞ。

・僕が思うサーナイトとは

 ズバリ、何にでも勝てる超万能で繊細なデッキです。
 中打点・高打点の使い分け、非V.exでの高打点ダメージ、ベンチ狙撃、ダメカン狙撃、高耐久、フトゥーループ、ナンジャモカウンターキャッチャーからの捲り、等々上げ出したらキリがありません。この他にも採用するカードによって色んなサーナイトが見られます。

 そうサーナイトは入れるカードによって様々な型に変わります。それが他のデッキより色濃く出るのがサーナイトだと思います。59枚一緒でも1枚違うだけでプランががらりと変わったり使うタイミング、使う相手が変わったりします。また、それはその人の採用理由によっても変わってきます。同じカードでも採用理由が違えば使い方も変わってきます。それがとても面白いのがサーナイトです。例で言うとVIPパスが入っているのかいないのかを上げれば分かりやすいと思います。VIPパスの有無だけで攻め方がだいぶ変わってきます。ちなみに僕はパス無し派です。

・デッキリスト

パス無しサナ(チーム秘峰ver)

 こちらが当日使用したパス無しサーナイトです。興味がある人はリスト配置も読んでください。興味が無い普段からバラバラに配置する鳥肌発生やろーは無視してください。

 メインポケモンからの進化先順に置く派です。その後にアタッカーの枚数順、お助けポケモンの枚数順です。
グッズはボールを置いてから枚数順に他のグッズ(入れ替え系は枚数差があってもまとめる)、サポートは枚数順、基本エネルギーの枚数順、特殊エネルギーの枚数順です。基本エネはなんかこのキラキラにしてます。
SRを使う場合でもすべてノーマルで統一します。
異論は認めます。

・採用理由

 サーナイトexが2枚採用なのは〜、とかはもう分かりきってるし聞き飽きてると思うので他の人と違いそうな所だけ抜粋して話したいと思います。
リスト順に行きますね

・アルカナシャインサーナイト…3枚
 メインアタッカーでありドローソースにもなります。1試合に3〜4回使用します。2枚だと反撃し始めるターンに引けなかったり、3ターン目からいきなりミライドンだったりトドロクツキなどアルカナシャインで240で倒したい場面が多く2枚だった場合そこで使って倒されちゃうと後半にシャインが足りなくて山が掘りきれなかったりアタッカーが足りなくなってしまう為3枚にしました。
釣竿が2枚なのですが、シャインを2枚にして釣竿を3枚にしようかは最後まで悩みました。

・テレポートブレイクラルトス…4枚
 ブジン系統をケアして全てHP70にしました。

・ネストボール…1
 ボールの枚数を13枚は欲しくて、でもハイパーボール4枚だと初ターンのコストとしては重いのでいつでも使えるネストボールを1枚入れました。あるのと無いのとでは段違いでした。ボール系が1枚でも減ってたらどこかしらで種切れをしていたかと思います。
ちなみに前日まではここの枠はゲッコウガでした。

・すごい釣竿…2
 2枚か3枚だと思います。このデッキには博士の研究が入っておらずやむなく手札の大事なものを捨ててしまう場面がとても少ないです。だから本当は3枚欲しいのですが2枚でも戦える為他のカードを優先しました。サケブシッポやクレセリアから入ったり山札に釣竿があってナンジャモを打たれた返しに上から引けれそうならポケモンを最大限戻せる枚数倒されてから使うように我慢すれば2枚でも足ります。前日まで博士の研究を2枚入れていた為すごい釣竿は3枚でしたがその2枚をセイボリーに変えた為釣竿は2枚で十分だと判断しました。

・不思議なあめ…2枚
 基本ミラージュステップから入る為、あめがなくてもサーナイトに進化できるので他のカードに枠を割くのと、リバーサルエネ手張りでexに進化しなくても殴れる場面も多いので最低枚数の2枚です。
序盤にあめを引けたのならサーナイトexに使うようにしてあとの一枚は終盤に温存しておきましょう。

・カウンターキャッチャー…2枚
 後ろを呼ぶ手段はボスの指令と合わせて3枚だと思います。毎ターンずっと後ろを倒すわけではなく終盤にリバーサルエネを発動させる為に前の非V.exを倒してサイドを調整していく場面もあるからです。3枚もあると初手に来た時に邪魔だなと思いました。どうしても4回使いたい場合は友達手帳でボスを戻しましょう。

・友達手帳…1枚
 終盤に山を強くする為に必要な一枚です。
ピン刺しサポートが3枚ありまたそれらは必要に応じて2回使いたい場面もある為採用しました。

・ナンジャモ…4枚
 3枚の構築も多いですが、僕は事故が怖い為最大枚数採用しました。

・セイボリー…2枚
 相手の盤面を破壊できる+手札を保持したまま3枚ドローがとても強いです。
サーナイトのデッキにはトラッシュをすると手に入らない貴重なカードや、合わせて使いたいカードが多く手札保持したままドローできるのが本当に強いです。

・ボウルタウン…1枚
 2枚入ってる構築が多いですが、次に記述するポケモンリーグ本部を入れたかったことにより1枚としました。その分ボールをどこかで補いたかった為、ネストボールを1枚入れました。

・ポケモンリーグ本部…1
 僕はとても好きなカードです。よくみる構築だとボウルタウン2枚月明かりの丘1枚の構築が多いと思いますが、僕はボウルタウンを減らしてでも入れたいと思いました。ただ、その代わりにゲッコウガが抜けてネストボールになっているのも事実です。
 主に上振れの先走りされたミライドン、トドロクツキに対して終盤、相手のサイド1枚に対してナンジャモリーグ本部をすると相手目線いきなり準備ができていたはずの自分のアタッカーが全員エネが足りず殴れなくなります。
モココが一体いるミライドンに対してタンデムユニットから手張りダイナモでいきなりライチュウが飛んでこないのもありがたいです。

・候補カード

・輝くゲッコウガ
 いつでもすぐ使えるリファインみたいなもんです。とても便利です。ただVIPパスが入っていなくて持ってこれるカードがハイパーボールしか無かった為無しにしました。(ネストボールの枠がゲッコウガになるかなって感じなのでゲッコウガが入ったらネストボールが無いからです。)
ベンチ枠が無いと言う人がいますが、終盤の最後のひと掘りに使ったりミュウ相手にサーナイトラインがカツカツになる時に使うのでそんなにベンチ枠は気にならないです。
序盤から使わないといけない時は逆に言えばそこで使わないとどうしようも無いのでベンチ枠だのなんだの言ってられません。

・ジラーチ
 ロスト系統に強く出れるカードです。サーナイトは早いターンからロストマインを打ってくるロスバレに弱いので入れたい1枚ですが、当日はロスバレを切っていったので抜きました。(2回も当たりました汗汗)
前日までは入っていましたが、月明かりの丘を入れたことによりクレセリアと月明かりの丘でプレイングで乗り切ろうと思い抜きました。
逆に言えば月明かりの丘を採用したことによりロスト系統はプレイングで乗り切ろうと踏ん切りがついた為ジラーチの枠を自由にする事ができました。

・バトルVIPパス
 とても強いカードです。初ターンで2枚も展開できたら嬉しいです。でもその反面2ターン目以降とても邪魔です。
 バトルVIPパスを入れるならしっぽミュウも入れたい、そーなると不思議なあめも3枚以上欲しいとガラッと構築が変わってくる為不採用としました。

・博士の研究(マグノリア派)
 山を掘るスピードが尋常じゃありません。サーナイトは自分の山との戦いでもある為とても強いです。
前日までセイボリー2枚の枠が博士2枚でした。セイボリー2枚でもなんとか山を掘り下げる所までプレイングが追いついてきたので相手のベンチも妨害できるセイボリーに変更しました。
ただセイボリーだけでは不安なので僕の場合はセイボリー2枚、ヒガナの決意1枚はセットです。


・災いの荒野
 終盤のまくりプランにナンジャモカウンターキャッチャーで非アタッカーを縛ってサケブシッポのほえさけぶで後ろを攻撃するのが強いです。
ロストにも抗えると思うのですが、月明かりで回復の方が争いやすいのと月明かりを入れる事によりジラーチを抜きやすくした為不採用としました。

・不採用理由

 読んでいただいた方には気づいてもらえたかと思いますが、各カードの採用理由や、候補カードの理由を見てるとこのカードが入ったからこれが抜けた、このカードの枚数が増えたからこのカードの枚数が減ったなど、多かったと思います。
いやどのデッキもそうだろうと思うかもしれませんがサーナイトはそれがより顕著に出ると思います。だから繊細なデッキだと思います。
この1枚のカードが違うだけで他のカードも入れ替わってきますしそーなると使うタイミングも変わってくると思います。それが何にでも対応できる万能なデッキの正体だと思うのですが使っていてとても面白いです。

ちなみに前日まではこのリストでした。それが
          ⬇️

 こうなりました。その思考回路を言いたいと思います。

 ここにネストボールを1枚入れたいと思いました。ボウルタウンを2枚にすれば終わりだと思うのですが、そーするとジラーチもいない、逃げエネで妨害もできないとあまりにもロストに弱くなってしまいます。だからスタジアム面ではいじれません。そこで輝くゲッコウガをネストボールにしました。スタジアムが災いの荒野とポケモンリーグ本部とあまりにもまくりに寄せすぎなので自分を強くする月明かりの丘を入れました。災いの荒野とポケモンリーグ本部だとリーグ本部の方が強かったので荒野の方を抜きました。
セイボリーでも山が掘り切れたので博士の研究2枚をセイボリーにしました。
その関係でポケモンを無駄にトラッシュすることが無くなったので釣竿が3枚だったのを2枚に減らしてアルカナサーナイトを3枚に増やしました。

・当日の感想戦

ここからは自分語りになりますが、当日どの対面と、どういうふうに戦ったのか備忘録として記したいと思います。

当日の戦績と対面はこんな感じでした。

・1回戦目 サーナイト(先行)
 先2からミラステを打ってそのあとはセイボリー連打でテンポを取って順当に勝ち

・2回戦目 白ルギア(先行)
 ミラステが落ちてた為、2ターン目はあめで進化したアルカナサナ1、リファインキルリア1、ラルトス1でバトル場ラルトス。
キルリアを取られるとあめを一枚消費しており、次のターンサナexに進化するのが難しい為リバエネをサーナイトに手張りしてエンド
返しに相手はリバエネサナを取ってくれた為次のターンからサナexに進化してアーケオスからサケブシッポで取っていき順当に勝ち。
もし2ターン目のところでキルリアを取られていてもカウンターキャッチャーでアーケオスを呼んでリバエネサナで倒していけるのでどっちみち困らない。
両方の択とれるようにリスクヘッジしていた。
 終盤、相手のサイドが3枚、自分のサイドが4枚から2枚になるタイミングで、手札にボス、山札残り1枚にカウンターキャッチャーがある状態。倒した返しにナンジャモを打たれるとボスの指令が下に行き後ろを呼べなくなってしまうのが渋かった為、あえてゴージャスマントを張ってサイドを負けるようにした。返しにナンジャモを打たれたがカウンターキャッチャーで後ろを取って勝ち。ただこれは相手のベンチにサイド2ポケモンが2体以上いないと崩れたスタジアムでいなくなる可能性があるので気をつけよう

・3回戦目 パオジアンカイナ(先行)
先2でフルミラステをした返しにプリファイされる。
先3でセイボリーを打つとセビエをトラッシュしてくれた為、キャッチャーでセグレイブを呼んでサナexで倒す。紐対策で後ろもアルカナシャインに進化しておく。ボスは割り切り

・4回戦目 フュージョンミュウ(後攻)
 ひたすら相手のジャッジマンに苦しめられ1枚もサイドを取れずに終わり

・5回戦目 赤ロスト(後攻)
 2ターン目から殴っていかないと赤ロストの速さについていけないの思いラルトスフル展開。次のターン攻撃できなくてもキルリアフル進化して山を掘れば実質ミラステをしてさらにドローまでしているのと同じ。後半にラルトスを出す事がほぼほぼ無いのでミラステをする旨みがそんなに無いと判断した。序盤はサイドを先行されるも途中からサーナイトexを2体押し付けて順当に捲り返して勝ち。ゴージャスマントをサーナイトexに貼っておく事によりデヴォリューションで倒される事をケアした。

・準々決勝 白ルギア(先行)
 ミラステからサケブシッポでアーケオスを狙って順当に勝ち。
 アーケオスを2体倒した後にナンジャモリーグ本部をすると返しに手張りのエネがないとカビゴンが殴れない為、ルギアで殴ってきた為ボスを温存してサイド2枚ポケモンを倒す事ができた。1-1-2-2のプランで簡単に勝ち。

・準決 エヴォリューションリザードン(先行)
 ミラステフル展開。相手の盤面がバトル場エンテイV。ベンチにリザードン2体、ビーダル、輝くリザードンだった為、サイドプランを1-1-2-2で進めた。サイド1枚ポケモンはサケブシッポで取った。
 終盤、相手のボス負けのタイミングでフトゥーを使い負け筋を無くした。山は掘りきれていて、盤面も整えていたので返しにナンジャモを打たれてもサーナイトexになれるように準備はしていた。

決勝 赤ロスト再戦(後攻)
 相手が初ターンの花選びでヤミラミをロストしていた為ひたすらヤミラミを集中攻撃したところ途中から止まってヤミラミが出て来れなくなり順当に捲って勝ち。

・最後に

 最後まで読んで下さり、ありがとうございました。V MAXライジングからポケカを始めて、今年で4年くらい経ちますが、シティリーグで優勝できたのは初めてになります。これまで何度も悔しい思いをしてきましたが、今回優勝できたのは普段から相談し合っているチーム秘峰や、大須で練習できているアルタイル邸メンバー、相談するとすぐになんでも答えてくれる周りの方々のおかげだと思っています。この場を借りてお礼を言いたいと思います。

 お礼と致しまして、最近僕がハマっているおすすめのAVドラマを紹介したいと思います。新潟遠征で少し出費がかさんでいるのと、最近は過激なシニア勢も多くシニアの子には見られるのが怖い為18禁として投げ銭方式とさせて下さい😘
イメージダウンが怖いのでポ女の方もお控え下さい☺️この先は袋とじ感覚でお読み下さい。

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